レッスンでは何気ない会話も大切なコミュニケーション

午前中のレッスンが生徒さんの体調不良で欠席になったので練習時間に。昼食の後、一休みして病院に見舞いに行こうとしたら病院から電話。ティッシュ類が無くなり、病院のを使っているので持ってきて欲しいと言われた。取り敢えず家に在るのを持っていくと、病院のサイズというのがあるのかどうなのか分からないけれど、同じのを持ってきて欲しいと言われる…!?

来週はレントゲンの結果次第で荷重をかけてリハビリになるかも知れないから運動靴を持ってきて欲しいと言われる。私はあくまでも母の見舞いに果物を持っていっているのであって、生活の事はホームの方に連絡して欲しいと今日は少し強く伝えた。テイッシュの件もそうである。だからホームに住んでいるのだ。ホームには入院中も食費以外の生活費を支払っているので理解して欲しい。ティッシュ一つで電話があるのに、病室が移った連絡はホームにって、ちょっとおかしいと思った。

もしも家族が居なかったら、病院って入院したり手術を受けられないのだろうか。ふと、おひとりさまの場合どうなるのだろうと思い少々不安になった。あまり考えた事がなかったなぁ。

病院から戻って間もなくレッスン時間。気持ちを切り替えるために、集中して短い時間の練習をしてからレッスンスタート。先週は唐突に「せんせい、ゲゲゲの鬼太郎弾ける?」と5歳のUちゃん。「音名で歌ってごらん?」と言うと「レ ファ」と歌い出したのでニ短調だと分かった。ここまでしか歌えないという。しかし、今日はほぼ弾けようになっているのだ。ハチャメチャな指使いだけれども。子供って興味があるとドンドン出来る事が増えるし早い。こういう事からレッスンに繋がるヒントを教わる事が実に多い。だから何気ない会話もレッスンでは大切だと思う。それにしても「サザエさん」や「ゲゲゲの鬼太郎」って、私たちが子供の頃からあるマンガですよね。

午後8時頃までレッスン。先日、国稀で買ってきた中の1本。ロックがオススメの「北酔」。ボトルもお洒落です。

みかこ