今日はレッスン休みなので練習三昧。午前中はバッハの平均律から。前奏曲もフーガも16分音符の連続で速い曲なので、速くは弾かずに、ゆっくりとゆっくりと一音一音確かめるように弾く。メトロノームを使って4分音符=40~60。指練習を兼ねて、ゆゆっくり弾くのは楽譜を早く読むのに効果的な練習法だと思う。
ちょっと久しぶりのショパンは子守唄と華麗なる円舞曲。子守唄の譜読みが難しいけれど、ゆっくりとゆっくりと弾く。生徒さんには難しければ右と左別、ポリフォニーなら声部別に1回でも弾けば理解が深まるので薦めている。
読んでおきたい資料や本がいっぱい在るので、ランチの後は小一時間程、読書。少し休憩して、アラベスク1番、月の光、メヌエットをメトロノームで弾く練習。メヌエットの練習中に玄関がガチャガチャ鳴ったので、生徒さんが間違えて来たようだ。せっかく隣町から来たので、レッスンしましょうということになった。レッスンしたい気分でもあった。レッスン中に叔母から電話。大根と豚肉を甘辛く煮たのを作ったから、取りに来て欲しいという。有難かったけれど、我が家も大根メインの煮物があるし、イクラもいっぱいで入らないからと断ったのだが、冷凍しておくわと。(^^; 叔父が入院しているから張り合いが欲しいのでしょう。
レッスンが終わって、ベートーヴェンの4番から第1楽章。しつこくメトロノームでゆっくりと弾く。4番は規模が大きいので、とにかく譜読みをしっかりとやらないと仕上げに時間がかかると思う。サンマを焼きながら、ショパンのワルツ1番を再び弾いた。今日はここまで。
ゆっくりとゆっくりと全部弾く事で、物語のように曲の起承転結が分かる。
イクラは、そんなに量がないと思っていたが、今晩食べても少し残った。大特価だったのにスゴイ!