紅葉の道東くるま旅 1 ベア・マウンテン

10月8日(金)
翌日9日の朝に出発予定だったのですが、新得町にある「ベア・マウンテン」のウォークツアーに参加するには9:45に現地に着いていなければならず(午後の部もあります)、深夜に日高あたりまで走ろうという事に。道の駅には0時を過ぎた頃に到着。コンビニが終わっていてショック!しかし、自販で「あんぱん」をゲットして、ほっとしているはじめさんです。

10月9日(土)
日高の道の駅は朝から混んでいました。新得には9時過ぎに到着。ベア・マウンテンでは「じゃらん」のクーポンを使って2,100円で入場。ガイドさんの説明が聞ける「ウォークツアー」の参加は3名でした。物々しいゲートの前に来ました。果たして熊さんに会えるでしょうか?

    

ベア・マウンテンにはオスの羆が20頭くらい居るようです。「登別クマ牧場」から派遣されたクマということです。ガイドさんの説明では、「冬ごもり」前に相当体重が増えるのだそうで、すでに400キロを超えているクマも居るとか。体重当てクイズの参考になりました。

  

居ました!5メートル程の高さがある遊歩道から見ても大きくて迫力があります。羆に遭遇した事はありませんが、こんな感じで林道に現れるのでしょうか。

 

ウォークツアーの時に歩いているクマに向かってガイドさんが「コウジ」と呼びかけると、チラッとこちらを見るではありませんか。ガイドさんお気に入りのクマで、コウジと一緒にやって来たのが「ベア・ポイント」。左写真の奥に居るのがコウジ。右は一番若くて、やんちゃなサンタ。ガラス越しに、こんなに近くで見る事が出来ますが、大丈夫なのかしらと思うほど、彼等はデカイ!

遊歩道を歩いて今度はベアウオッチングバスに乗りました。バスには園内に居るクマの顔写真と、その性格が書いてありました。遊歩道から見るより迫力があります。笹薮の中に横たわっていたりして、バスガイドの運転手さんが見つけられなかったのに、乗客の皆さんは発見が早かった。もしかすると、今までもこんな風にクマは私たちの存在に気がついているのだけれど、そっと隠れて見ていた事もあったのかも。なんて思いました。右は両耳が無いヤワラ。喧嘩して失ったのだそうです。

遊歩道を帰る時、水たまりに2匹のクマを発見。大きい黒いクマが木の方へ歩いていき、まず細い木に立ち上がって背こすりをしました。ガイドさんから教えてもらったマーキングといって、クマが縄張りを主張するための「背こすり」するのだそうです。そして、もう1回。隣の太い木に移動。ここは沢山のクマが背こすりする場所なのだと聞いていたので、はじめさんはやるに違いないと確信していたそうです。

予想以上に面白かったベア・マウンテンに3時間も居ました。クマの事が分かり勉強になりました。ここでは可愛くても、やはりお互いに出遭いたくないですね。お腹がペコペコに空いて新得にある有名店「みなとや」さんへ。凄く混んでいました。新そばの季節なので余計に混むのでしょうね。大盛り600円をそれぞれ、そして、冷たい蕎麦を暖かいつゆに付けて頂く「地鶏蕎麦」900円。こちらも大盛りにしてもらって、これは2人で食べました。相変わらず美味しくて満足。私たちは、やはり冷たいつゆで食べる盛り蕎麦が好きです。

みかこ

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