6歳の時から教室に入って、高校3年の今日まで休むことなく続けてきた生徒さんが学業に専念するために一旦教室を離れる事になった。幼稚園の時から、将来は幼稚園の先生になりたいと言い続けてきたのだけれど、少子化の時代に幼稚園先生になるのは将来的に厳しいと判断して、看護師の道を選択した。しかし、この道も競争率が高いようだ。ピアノは生涯続けたいという彼女。いつかまた再開できる日がくるまで頑張って欲しい。レッスンバックは、入った時から持ってきていたキティちゃんバック。高校生になった時、お母さまにはもう代えたらと言われたそうだが、このバックを大切に持ってきていた。まだまだ使えそうな感じだ。またキティちゃんバックを持って通う彼女に再会したい。
ユジャ・ワンのチケット発売日の日、かなり時間が経過してから残りの座席を調べたが、もう良い席は残っていなかった。はじめさんには飛行機代をかけて行く席ではないし、3月の上旬はまだ雪が降る可能性があるので家を空けない方が良いという事になり断念した。半年前の母は、ボウリング大会に出ていたほど元気だったけれど、気がつかないうちに背骨を骨折してから、ちょっと元気がなくなった。といっても、愛車で近場には出かけているし、先日は友達と旅行にも出かけた。重いものは持てないので、雪かきは無理。冬場は家を空けることは出来なくなる。私が膝が悪いのもあって、雪かきは良い運動になると言って率先してやっていた。ご近所では、そういう事情は知らないので年寄りに雪かきをさせてと思っているかも知れない。(^^; はじめさん一人では到底無理な量の雪なので、今年からサポーターをして手伝いたいと思う。雪かきをすると、しばらくピアノを弾けなくなるので、なるべく降らないで欲しいように願っている。でも、降るんだろうなぁ…
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僕は長野県在住の音楽ファンです。
小学生の頃からクラシック音楽に興味を持ち、主にレコードやCDを中心に、色々な演奏を楽しんで来ました。
ピアノが大好きで、ウィルヘルム・ケンプ、ウラジミール・ホロビッツ、フリードリヒ・グルダ、は特にお気に入りの演奏家です。 ユジャ ワンの記事を探していて、このブログに出会ったのですが。
舘野 泉さんの事も書かれていて、とても興味を持ちました。
まず、ユジャ ワンについては、僕もNHKの「ベルビエ音楽祭」の放送を見て、とてもビックリしました。
悪魔のようなダイナミックな「荒々しさ」と、天使のように夢見る様な「繊細さ」を合わせ持つ、ホロビッツのようなピアニストだ!と思いました。
これだけのスケールの大きな「女流ピアニスト」の登場は、マルタ・アルゲリッチ以来の事だと思います。
セカンド・アルバムの「トランス・インフォーメイション」のスカルラッティの端正でありながら、呼吸する様な活き活きとした変化に満ちた演奏も、またちがった素晴らしさです。
これは、アルゲリッチには全く無い要素です。
僕は、彼女が今までに聴いたことの無い。新しいピアノ芸術の世界を切り開いてゆくのではないかと期待しています。
そして舘野 泉さんは日本のピアニストの中で、僕が一番高く評価しているピアニストです。
舘野さんは、毎年 長野県の蓼科高原の女神湖の「タンポポ・ホール」で、コンサートを開かれていました。
僕は何度もそこで、舘野さんの演奏する。ドビュッシーやモンポウ、ショパンやベートーベン、シューベルトやフォーレなどを、聞かせて頂きました。
舘野さんの演奏には、いつも「人間」としての飾らない「率直さ」を感じます。
ピアノのを通して、僕の心に直接「語りかけて来る」様に感じるのです。
そうした時に、「ああ〜音楽と言うのは結局は。人の心を描いた物なんだな」と思うのです。
舘野さんは、そうした事を感じさせてくれる数少ない「本物」の音楽家だと思います。
美しい音をいくら連ねても、何の「真実」も感じさせてくれ無い音楽家が、なんと多いことでしょうか?
深澤さん、はじめまして。
好みのピアニストが似ていますね。
ユジャ・ワンを初めて聴いた時、名前も知らない若い女性ピアニストだけれど
とてつもない大きなものを持っていると感じました。
いつか生演奏を聴いてみたいです。
舘野先生は小樽で初めて聴いたのですが、真摯にピアノを弾く姿に心を打たれました。
以来、あちらこちらへ出かけて一人でひっそり聴くようになりました。
珍しくサインを頂いたとき、先生から演奏についてどうだった?と
聞かれた時はびっくりでした。
その日はグラナドスの「ゴイエスカス」を弾いてくださったのです。
何十年もの歳月をかけて、ようやくステージにかけられるようになったとお聞きしました。
先生と同じ歳の母も一緒でしたが、「温厚だけれど、とても情熱的だね」と
言っていました。
私も、そんな先生の演奏が大好きです。