今朝は、はじめさんが「大変なことになった…」と言うので、コロナのことかと思いました。まさか友人が亡くなったとは信じられなくて、何度も「嘘でしょう…」と繰り返して聞き返しました。
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今年は1月に余市オフをする計画だったのですが、友人がギックリ腰になって出来ませんでした。それで、1月末に札幌オフを行ったのですが、まさかそれがKさんとお会いするのが最後になるとは思ってもいませんでした。
札幌オフでは、まだ腰の痛みは残っているけれど元気で、3月に洞爺オフも予定していたのです。SNSで入院したとご本人から知らせがあったのは2月20日ころのことでした。
コロナでお見舞いにも行くことができずに、ずっと気にしていたのですが、1週間ほど前から時々夢にKさん現れて語りかけてくるのです。私はあまりFBはやりませんが、FBでKさんが何分前に見ていることを知って少し安心していたのでした。
夕方、はじめさんと会場の藤野まで走ってお通夜に参列させていただき、Kさんと最後のお別れをしてきましたが、安らかな眠っているようなお顔を見て、奥さまのIさんから「夫は好きなことをやり遂げられた幸せな人生だった」とお聞きして、確かにそうだったなぁと思いました。
最後にカラオケを楽しんだとき、Kさんは珍しくレッド・ツッペリンの「天国への階段」を熱唱された。それがとても印象に残っていて…。しかし、こんなに早く天国へ行ってしまうなんて。
Kさんは大人になってからの大切な友だち。「みかこさん」と呼ぶ人が多い中、Kさんはいつも「みっくん」と呼んでくれた。
ライターの仕事で、建築家の安藤氏、隈研吾氏、小説家の安部公房氏、思想家のバタイユなどの記事を書いていたとき、幅広い知識でいつも色々なことをKさんから教わった。
私たちはいつも一緒で、これからもいつも一緒だと思っていた。昨年11月のバインオフも元気で、本当についこの前まで元気だったKさんが他界したとは、まだ信じられなくて、きっとまた夢をみているのだと、朝になったら「なんだ夢か」と、そうであれば良いと願っているのです…。