眺めのいい部屋 / 渡辺一枝

2週間ぶりに図書館へ行くと、コロナ対策でカウンターにビニールカーテンが設置されていました。

美しい文章に心が洗われる

椎名誠さんの本に奥さんの渡辺一枝(いちえ)さんの話がたくさん出てきます。本が出ていると分かったので最初に「ハルビン回帰行」を借りました。他にもありませんかと聞くと、かなり在るようでした。ただ棚に並んでいないので、奥から持ってきてもらいました。

「眺めのいい部屋」は小気味の良いエッセイ集で写真は旦那さんの椎名誠さんなのです。初のコラボなのだとか。そして、イラストは沢野ひとしさん。沢野さんは椎名さんの友人ですが、なんだかこの人のイラストが好きです。

渡辺一枝さんの文章が美しくて、性格が文章に現れているように思います。まだ何冊か奥の方に在るようなので次に行ったときに読みたいです。

タイトルに惹かれて本を選ぶ


業界誌のサラリーマンだった椎名誠さん。独特のユニークな文章で、あっという間に売れっ子作家になりましたよね。ご本人は「昭和軽薄体」と、おっしゃっています。

池田香代子さんの「シャガールとの出会い」も面白そうです。本を選ぶときにタイトルに惹かれたり、雰囲気に惹かれたりします。

ご飯が炊けるまで20分!

図書館の帰りにスーパーへ寄ると、美味しそうなカマスやホッケの一夜干しが特売になっていました。

帰宅すると、いつもは午後7時半から8時頃が我が家の夕食時間ですが、7時20分から12時頃までミーティングがあるとかで、6時半に夕飯にして欲しいとはじめさん。しかし、ご飯は6時半に炊けずに後20分くらいかかりそうでした。

ご飯が炊きあがるまで20分くらいかかるので小樽ビールを飲みました。でも、我々はご飯と一緒でも全然平気なのです。むしろ、食べないで飲むことができません。

お魚も良い感じに焼けました。下関フェアだったのか、美味しそうなお魚がたくさん並んでいました。

みかこ

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