昨日、今日とグループレッスンを4本行った。小さい子のグループは大勢で賑やかだったけれど、大人の生徒さんと中学生以上のグループの生徒さんの人数が少なくて、出席者が「寂しい」と言っていた。

グループレッスンを初めて試みた頃は3人だったので、3人も居れば十分グループレッスンになると思うのだけれど。1年間、欠かさず出席する生徒さんも居れば、体調を崩したり、精神的に不安定だったり、仕事、行事や用事とぶつかったりなどなどで、なかなか参加出来ない生徒さんも多い。来年は組み合わせを調整していきたいと思う。発表の場として、お互いの演奏を聴く事で、これからも有意義なグループレッスンを行っていきたいと思う。
2週間前のレッスンでは不調だった生徒さんが、今日はよく考えて練習してきました。曲調から、ちょっとテンポを上げて一緒に弾きましたが、ゆっくり丁寧に弾く事が出来たので、簡単にテンポを上げて弾けました。本人もちょっとびっくり、嬉しそうでした。短い曲でしたが、他の2曲も上手くいきました。この調子、この調子。
アップルtvの操作は、なんとかスムーズに運び、2分半の解説は子供たちも真剣に聴いてくれた。映像による解説の効果は大きいと思う。「大公に捧げた友情のソナタ」で演奏の迫昭嘉氏は、ベートーヴェンのピアノソナタ連続演奏会を行っているピアニストでもあり、氏にとってベートーヴェンは先生のような存在だと語っていました。とても謙虚な方で「いつも怒られてばかりいて、まだまだと言われるけれど、懲りずにまた宿題を持ってきます」とのコメントがありました。放送は第1楽章でしたが、「Lebewohl」と語りかけるような、また訴えかけてくるような素晴らしい演奏です。私も見習って宿題を持っていきたいと思います。(^-^)

みかこ