午後3時ころ、ただ帰宅するだけでも結構な距離があるというのに、やっぱり「青い池」が見たくなりました。到着時間は午後5時ころになると予想されますが、フリードは「青い池」に向けて走り出しました。
連休の最終日で午後5時は狙い通り人はそんなに多くはなかったです。とても静寂で、じっくりと神秘的な美しい青を堪能できました。
ベージュがかったピンク色のベレー帽は私です。池の色は何も手を加えていない自然の色です。雲が湖面に映って綺麗でした。
青い池を見るのはかなり難しいようだといっていた はじめさんですが、そんなに苦労せずに見ることができてビックリだそうです。何しろ駐車場から歩いてすぐに「青い池」を見れます。
それにしても、美瑛には何度も来ていますが、「青い池」の存在は知りませんでした。こんなに観光化されたのは最近なのかもしれません…。
連休中は激混みだったことが予想されました。連休最終日の最終便的な時間帯は賭けでしたが、結果は良かったと思いました。40分くらい池の周りを歩きましたが、徐々に深いブルーに変わっていきます。
白ひげの滝などからアルミニウムを含んだ水が美瑛川の河川水をまざりコロイドを作り、太陽光がコロイド粒子とぶつかって波長の短い青い光が散乱されるため青く見えるのだそうです。いくつもの偶然が重なって生まれた神秘的な青なのですね。
このあとゲリラ豪雨!
青い池の近くにある道の駅は午後6時に閉まっては入れませんでした。さぁ帰宅しましょうと走り出してまもなく、いきなりゲリラ豪富に見舞われました。唖然としていると、カーナビが真っ赤に「これから5分後に豪雨」と知らせてくれましたが、すでに豪雨に見舞われた後でした。どうやら間に合わなかったようです。
ただ帰宅するだけのところから取り敢えず向かった「青い池」でしたが、こんなに美しい写真を撮れたのはかなりラッキーだったと思いました。