ニュースを観ていたら、ピアニストの西村由紀江さんが東日本大震災で被災された方々にピアノを贈ったということを聞いて感動しました。
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西村由紀江さんが、そんな活動をされていることをニュースで知って立派だなぁと思いました。突然、ピアノを奪われ、もう生徒さんにピアノを教えられなくなるという絶望感は計り知れないものだったと思います。再びピアノ教室を再開されて本当に良かったです。
西村由紀江さんの演奏をみんな泣きながら聴きましたとコメントされてました。ピアノってやっぱりすごいと思いました。
私もコンサートで聴いたことがありますし、何年も前ですが毎年練習に行く岩内の荒井記念美術館のピアノで西村由紀江のコンサートがり、演奏されたままの状態になっていました。椅子の高さがかなり高かったです。
ピアノとピアノの音を被災地に。「Smile Piano 500」 | ピアニスト西村由紀江のオフィシャルホームページ 最新情報や、プロフィール、ディスコグラフィ、本人によるコラムなど。 ピアノとピアノの音を被災地に。「Smile Piano 500」 | 西村由紀江 Official Website - |
昨日に続き、小さい子のグループと大人の生徒さんのグループレッスンでした。みんな熱心に練習してきて、お互いの演奏を真剣に聴き合っていました。
誰でも上達して上手くなりたいと思うもの。小さい子も同じです。そして、お友達の演奏が上手だったら、すごい!と心から讃えている。そんなところが本当に立派だと思います。
小さい子もリストの「ためいき」の楽譜を見たいというので見てもらいました。一番前の生徒さんが手前の机にスコアを置いて、最初から最後までこんな感じで聴いてくれました。やっぱりリストは「ピアノの魔術師」ということを説明したのが大きかったのだと思います。
「せんせい、この曲は260回くらいひいたの?」と6歳のKちゃんが聞きました。
いやいや、そんな回数ではないと思います。
6人参加の大人の生徒さんの部。ソーシャルな椅子の位置と換気に気を配ってレッスンしました。大人の生徒さんも真剣そのものです。
はじめさん以外の生徒さんにスコアを見てもらって演奏。つっかえて弾くわけにはいきません。はじめさんが驚いていたのは、習ったばかりの高3の生徒さんが、しっかり楽譜を追えていたこと。ほとんどの生徒さんがそうだったといいます。流石にピアノの魔術師リストのスコアは難しいけれど、スコアを追っていける綺麗なスコアでもあるからだと思います。
6人の演奏と最後に弾かせていただいて60分かかりました。その後、15分くらい音楽ノートを使って聴音をしました。和気あいあいと楽しいグループレッスンでした。