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ピアノの練習に最適な気温 / 一気に涼しくなった北海道

昨日から雨が降り続いて、今朝は一気に涼しくなりました。教室では、涼しいを通り越して寒い!という生徒さんもいました。

地球温暖化で年々暑くなる北海道

朝から寝るまでクーラーを入れっぱなしの日が続いていましたが、今日は久しぶりにクーラーを必要としない日でした。雨が降って涼しくなった北海道に対して、内地では危険な暑さが続いているようで心配です。

「夏は爽やかで涼しい北海道」でしたが、何年か前から内地と変わらない暑い北海道になり、五輪のマラソンを北海道に移した意味があったのだろうかと思いました。地球温暖化は思った以上に深刻で思った以上に早く迫ってきているようです。

ピアノは練習しなければ上達しません


ずっと暑い日が続いていましたが、暑さに負けずに練習してくる生徒さんが増えて逆に励まされました。そんな中で、不調な生徒さんの特訓をしました。練習の仕方をレッスンしていると、あっという間に1時間経ち、「あっという間に時間が経つね」といっていました。

そうなのですよね。一緒にレッスンしていたら1時間なんてあっという間なのですが、家で1人で練習するには強い気持ちが必要なのです。ピアノは練習しないと上達しません。やるかどうかなのです。1時間練習して「やる?」と聞いてみたら「やる!」と即答でした。ちょっとエンジンがかかるのが遅いけれど、気合を入れて弾けるようにしちゃいましょう!

ネガティブな練習は効果が無い

実はスコアを頭に入れるのは当たり前のことなので、暗譜したからOKではありません。むしろ、そこからスタートなのだといってもいいでしょう。ピアノの演奏は楽譜に書かれていることを全て弾けばいいわけではないからです。

どういう風に表現するかが大切!そのために暗譜します。どこからでも弾けるようにしておくことも大切。左手がなんとなく右手に合わせていないかチェック。暗譜が崩れる一番の要因は左手にあります。

練習はキリがないのかもしれません。弾けば弾くほど、より良いアイディアが見つかるもの。この発見が嬉しいので練習は楽しいものだと私は思います。逆にネガティブな練習は効果が無いと思います。

身近にライバルが現れると刺激になる

新しく入った生徒さんはソルフェージュのテキストを30番まで練習してみたのだそうです。以前、5歳の子に新しい楽譜を渡したら「ぜんぶ、ひいてきたよ」というので驚いたことを思い出しました。

確かめてみると、ピアノランド2巻は全部弾ける感じでした。そして、あっという間に3巻に進み、グループの大きい生徒さんが驚いて、リーダーが「絶対に負けられない!」と意気込んでいたことを懐かしく思い出しました。ピアノは競争ではありませんが、身近にスゴイ生徒さんが現れると励みになりますよね。

我が家の三大ブルー

一番のお気に入りは自由ウヰスキーのクラフトジン「ハマナス」。これは1杯限定。大き目のグラスに丸い氷を浮かべると涼し気でいいです。さて、明日も良いレッスンができますようにがんばろう。

みかこ