北海全域で大荒れの天気になると、ニュースでさんざん驚かされていましたが、午前中は穏やかだったので運動公園へ行ってみました。
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同じ北海道でも帯広などは夜中からかなり雪が積もったようです。余市は穏やかな感じでした。私たちの他にも電気工事の人がスノーシューを履いて作業をしていました。昨日よりは積雪がありましたが、それほどではありません。
いつもはパウダースノーですが、今日は湿った雪でとても重たく、ヘトヘトになりました。しかも駐車場に戻るとき、スノーシューに湿った雪が張り付いて歩けなくなりました。スキー板のようにワックススプレー・氷結防止スプレー、シリコンシーラントを薄く塗るといいようです。
学校は冬休みですが、学童はあったようです。午後3時から大荒れとのニュースでしたが、余市は時々強風は吹くものの、それほど大荒れにはなりませんでした。
学童で嫌なことがあったといい、ちょっと浮かない顔をしていたNちゃん。お弾き初め会後でもあり、ほとんど練習していないこともあったようです。
アラジンの電気ストーブを愛用していますが、困ったことにコルクタイルを熱で傷めてしまいました。お弾き初め会が終わってからピアノの足元に絨毯を敷いたのですが、さっそく何故、緑の絨毯があるの?先生は何故ピアノの先生になったの?厳しい修行をしたの?などなど。
何故を連発して、レッスンしない方向に導こうとしているのが分かります。練習してこない生徒さんに、練習してきなさいといっても、ほとんど効果がありません。弾けたら楽しいよとレッスンに導き、こんな風に練習したら弾けるようになると実践して分からせること気づかせることで、「わかった!」と笑顔になれば、きっと次は良いレッスンができるのではないかと思います。
私が習っていた先生はとても話好きで、私のレッスンは他の生徒さんよりもいつも凄く長くなっていたようです。話に花が咲いて、どんどん広がっていきます。そんな感じでしたが、その話の中にも勉強になることがありました。もしかすると演奏以外のことで、何かヒントになることを気付かせようとして話していたのかもしれません。
それを逆手にとって、私のところで習っていた生徒さんが恩師のレッスンを受ける時に、あまり練習していないこともあり、「もっと話して、もっと話して」と心の中で願っていたようです。
あまり練習してこないNちゃんですが、何故を連発するのは好奇心が旺盛だからでもあります。必要だなと思う何故に、丁寧に答えると、すごく納得したような顔になり、そして笑顔になります。感受性が豊なので、悲しいことや嫌なことに傷つきやすいようです。そんな時にピアノのレッスンに来て笑顔になってくれたら嬉しいなと思います。