PMFコンダクティング・アカデミー演奏会

 

7月17日(日)
昨日は、清水和音さんのオール・ラフマニノフを聴いて感動しました。夜はホテルからススキノまで歩きましたが、どしゃぶりの雨で今日の演奏会が行われるか心配でしたが、芸術の森へ行ってみると、続々と車が入っていきます。皆さん、早い!写真はヤマボウシ。小樽のオープンガーデンへ行った時に名前を教えてもらいました。こんなに大きくなるのですね。白いお花が満開でした。

 

ピクニックコンサートの時は芝生席の前で聴きますが、今日は椅子を持って会場の後ろで聴きました。これはこれで見晴らしが良くて、あずましいです。テントを張っている家族もいました。雨が降っても安心ですね。

 

連休中で、お天気がパッとしないのでお客さんも少なめでした。小雨が降って肌寒かったですが、ポンチョを着たりしてしのぎました。午後3時開演までまもなくです。今日は4人のアカデミー生が指揮します。ウェーバーの歌劇「魔弾の射手」序曲から始まりました。続いて、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調。真っ赤なドレスを着たヴァイオリニスト、アヌシ・ニコゴシアンさんが登場。会場が一気に華やかになります。透明感のある高音が森の中で素敵に響きました。いつも思いますが、ホルンという楽器は鳴らすのが難しそうです。休憩の後は、シューマンの交響曲第1番「春」。ちょっと空が明るくなってきました。そして、最後に日本人の指揮者が降るリヒャルト・シュトラウスの交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」。冒頭のホルンが主人公を表すのだとかで、ホルン大丈夫かと心配でしたが、この曲は良かったです。指揮者の原田慶太桜さんですが、とても魅力的な指揮をしていました。何度もステージに呼び出されていましたよ。昨日、今日と演奏会を楽しみ、小旅行気分で帰宅しました。

みかこ

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