内地では40℃近くも気温が上昇して殺人的な猛暑とのことですが、北海道は昨日から、雨が降りどんよりとした天気ですが、涼しくて過ごしやすい気温です。
運動公園へ到着。はじめさんは半袖したが、少し肌寒い気温でした。
歩いているうちに身体が温かくなるので、まぁ問題なかったです。
パークゴルフコースの7番~9番が問題の箇所。
すぐ左側に道路があり、けっこう頻繁に車が走っていますし、人も歩いています。
風が吹くと樹々が揺らめきザワザワと、ちょっと不気味な音がします。
リストの曲に「森のささやき」という曲がありますが、音楽学者の野本由紀夫氏は絶対に「ささやき」ではなく「ざわめき」だとかなり執拗におっしゃっていたこと思い出します。
ここは小さい川があるので、ゲートボールのボールが落ちる心配があります。いずれにしろ、このパークゴルフのコースを周るのは至難の業だといえましょう。
最初にレッスン室に入って来た生徒とさんは、なんだか泣きそうな顔をしていました。「手がしびれて痛い」といいます。しかし、これは言い訳で練習していないのだとすぐにわかりました。
練習から離れると、すぐに音を読むことができなくなるので、余計に練習したくないという悪循環に陥ります。
読譜ができるようになるまで根気が要りますが、これはとことんやらないとピアノ嫌いになってしまいます。
音符が読めないとピアノは弾けないですからね。それにしても、家での練習は皆無なのだろうなぁ。
毎日、練習してくる生徒さんもいて、ピアノを弾くことが好きだからといいます。スラスラ楽譜を読めるので、弾くのが楽しいからなのでしょう。
「動物の謝肉祭」から3曲担当する生徒さんは、転勤の可能性が0でなないということでしたが、今日、転勤しないことがはっきり分かり安堵しました。
早速、1台のピアノで連弾してみましたが、今までと響きが全然違う!と驚いていました。ペダルが入るとタッチも変わりますしね。
ピアノを弾くのが楽しいという生徒が全員になるような指導をしないと、と改めて痛感した日でした。