3年ぶりに開催されたPMFピクニックコンサート。今年は全ての公演が開催されたとのことで、良かったと思いました。
滅多に雨が降ることはないピクニックコンサートですが、朝から猛烈な暑さでした。
PMFの会員なので優先レーンに並んでいます。11時ころに到着して6番目くらいです。
私は日陰に逃げました。時間があったので、本を持ってこなかったことを後悔しました。
12時の開場の前にトランペットのファンファーレがありました。
優先レーンで入れたので、手前の木陰の席を取りましたが、木陰だと思っていたのは一瞬で最後まで暑く、修行のような席でした。
あまりの暑さに来年はダークルーム搭載のテントを持って別の場所に設営しようと思いました。
第一部 13:00~
From OZONE Tiii DAWN
PMF Special Trio
指揮:ダニエル・マツカワ
HBCジュニアオーケストラ
●スッペ:喜歌劇「軽騎兵」序曲
●チャイコフスキー:バレエ組曲「眠りの森の美女」から
Ⅰ.intoroduction-The LiacFairy
Ⅱ. Adagio-Pasd’action
Ⅴ.Walts
第2部 14:30~
●ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲
指揮:ラハフ・シャニ
PMFセッションリーダー
PMFオーケストラ
●プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26
指揮:ラハフ・シャニ
ピアノ:小曽根 真
PMFセクションリーダー
PMFオーケストラ
intermission
●ブラームス:交響曲 第2番 二長調 作品73
Allegro non troppo
Adajio non troppo-L’istesso tempo,ma grazioso
Allegretto grazioso(quasi andantino)-presto ma non assai
Allegro con sprito
指揮:ラハフ・シャニ
PMFアメリカ
PMFセクションリーダー
PMFオーケストラ
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第一部では、ピアノ担当の方がコロナにかかって、急きょ小曽根真さんがピアノを担当することになりました。約30分のステージはノリノリ。
天気予報では曇、時々晴れでしたが、この日は終始晴れ。小曽根誠さんが晴れ男だと判明されました。
HBCジュニアオーケストラの指揮はPMFでお馴染みのダニエル・マツカワさんの指揮。教室の生徒さんの娘さんがクラリネットで出演するので楽しみにしていました。それにしても小4~高3年のジュニアによるレベルの高い演奏に感心しました。
第2部では、小曽根誠さんのプロコフィエフを楽しみにしていました。洗練されたモダンな音楽で、今日のような暑い夏の日に野外コンサートで聴けたのはラッキーだと思いました。野外でもピアノが鳴っていたのは流石でした。
最後はブラームスの交響曲2番。滅多に聴くことがない曲ではないでしょうか。私も今回初めて聴きました。ブラームスというと実直ながありますが、これは「ブラームスの田園」と称される曲でニ長調の明るい調べが暑い夏の日にぴったりでした。
いつもは、最後の方は寒くて羽織が必要になりますが、早く終わって最後まで暑かった。それでも3年ぶりに開催されて本当に良かったと思いました。