秋の車旅/ゆるやかな時を過ごす その1

 

10月9日(日)
休暇村で初めての連泊。とりごぼう釜飯用のご飯を炊く女性にまたお会いできました。1年経つと炊き方を忘れるので、アドヴァイスして頂いて助かりました。道の駅ライスランドで買った「ふっくりんこの新米」は水加減が難しく、ちょっと柔らかめに炊きあがりました。まぁこれはこれで、新鮮なたまごがよく絡まり、またまた感動しているはじめさん。そうそう、ここはご飯茶碗が無いのが唯一の欠点かな。この大きな器で、おかわりしていました。(^^; それにしても、たまごが超美味しい。私も小さな器で頂きましたが、あまりにも美味しくて、おかわりしました。

 

コーヒーを淹れて、ちょっとのんびりタイム。さて、この後はてっきり更別の野菜市へ行くのかと思っていたら、まず歩こうとはじめさん。どうやら大盛りご飯を食べたので身体を動かしたいようです。コテージの窓から、びゅんびゅんと何かが飛んでいるのが見えます。鳥でした。外へ出てみると、いっぱい鳥が飛んでいました。アカゲラだけ分かりました。さて、ポールを持って敷地内を歩いてみることにしましょう。

はじめさんも出動。広大な土地を見ると、十勝へ来たという感じがします。

休暇村の羊さんたち。リリーさんとローズさん。先日、毛を苅られたそうです。カメラを向けるとイイ顔をしてくれました。

 

脇目も振らずモクモクと草を食べているポニーのミント君。真っ白で可愛いです。そして、新しい仲間のアルフレッド君。とても大きいですが、穏やかな性格なのですって。優しい顔をしています。柔らかい草が好きなようで、はじめさんが手にいっぱい取ってあげましたが、一口です。「こんなポッチじゃ足りないよー」と言っているみたいです。

 

リス優先の看板。はじめさんの会社の商品のPRでこの写真が使われていましたが、まさかここだったとは驚きでした。見事な数の薪。ロングステイというより、住んでいらっしゃるのかも知れません。私たちのお隣のコテージも、表札がかかっていましたので、ここを気に入って住んでいらっしゃる方なのでしょう。はじめさんも、こんな所で仕事がしたいと言っていました。

 

車で敷地内を走ると遠く感じるのですが、実際に歩いてみると鶏小屋まであっという間でした。歩くというのは偉大だなぁと思うのです。鶏小屋へ行ってみると、ここの従業員の方なのでしょうか、イケメンのお兄さんから産みたての卵を3個頂きました。まだ温かいのです。割らないように大事にコテージまで持っていきました。新鮮なたまごと、セロリ、人参、ジャガイモを使ってチャーハンを作り、アウトドアに出かけようと思います。

みかこ