10月10日(月)

最終日です。昨日と同じように午前8時に、かまどでご飯を炊きます。鶏ごぼう釜飯の当番の方は、昨日と別の方でした。炊き方は、それぞれ違うものなのですね。この後、ニコニコしてこちらにやって来るセレブな雰囲気のご夫妻が。見たことのあるご夫妻だなぁと思っていたら、なんと生徒さんでした!ここは、ワンちゃんと一緒に宿泊出来るのですものね。道の駅制覇の旅を続けているとか。頑張ってください。

 

カニ穴が出来ていました!昨日よりイイ感じで炊けました。お米は我が家で食べている「おぼろづき」の3分づき。

 

にわとり小屋へ向います。お世話をしているおじさんが「みんな持っていったから、きっともう無いよ」と言っていましたが、にわとりさんを見てるだけでも可愛いのです。中を見てみると、3個ありました。取ったら怒るかなと思いましたが、慣れているはじめさんがそっと卵を取ってくれました。綺麗な身体のにわとりさんたち。中には、ケンカをしたのかボロボロの羽のにわとりさんも居ました。

  

今回は産みたて卵で「極上の卵かけご飯」を頂くことが出来て最高でした。やはり、私たちは普段食べ慣れているご飯の方が好きです。ご飯の熱で、新鮮なたまごがちょっと固まり、半熟っぽくなるのです。また大盛りをおかわりしているはじめさん。私は、昨日大変だったので、おかわりは我慢しました。残ったご飯を「おにぎり」にして、ドライブの途中で昼食に頂こうと思います。

 

にわとりさん、ありがとう!突然、この大きな身体で地面からジャンプするので、隣に居た時はびっくりしました。見張っているのでしょうか。鳥ごぼう釜飯を炊くスタッフの方が「ここは最低でも2泊」と、おっしゃっていましたが、本当にその通りです。連泊しても、やる事がいっぱいあって、まだ居たいなぁと立ち去りがたく思いました。楽しい時間を過ごせました。もう少し時間があったら、カヌーにも乗りたかったし、自転車にも乗りたかった…

 

今日は、お天気が崩れるとの事でしたが、お昼頃まで良いお天気が続きました。今年最後の美唄の焼き鳥をゲットするためにルートを設定。午後2時頃、日高の道の駅で「峰延店」に電話しましたが繋がらないので、久しぶりに「たつみ」に30本オーダーしました。そして、私が運転を交代した直後に大雨です!それがどんどんひどくなって、峠を走っている頃は滝の中に居るような土砂降りの雨で前が見えない程でした。いやぁ怖かった…。峠を降りると雨もあがり、栗山のあたりで空も明るくなってきました。無事に「たつみ」に到着。カウンターには、オーダーの大きな包がぼんぼんと乗っていました。相変わらずの人気です。お腹が空いていませんが、ちょっと食べると止まらなくなるようです。上品なお味。そこで、もう一度「峰延店」に電話してみると、繋がりました。ここからだとすぐに着いてしまうので、ダメ元で20本オーダーしてみたら「出来ます!」と頼もしい声。はじめさんに4本でセーブしてもらって、峰延に向いました。15分で着いたのですが、「たった今出来ました」とアツアツを受け取りました。初の食べ比べです。今まで大して変わらないだろうと思っていましたが、別の食べ物かと思うほどの違いですね。正直、びっくりです。恐らく、一般受けするのは「たつみ」で、通好みは「峰延」かなと思うのですが、はじめさんはどちらも好きだと言います。ヘルシーな感じは「たつみ」ですね。1本80円で、「たつみ」はプラス消費税です。帰る頃には綺麗な月が出ていました。土砂降りの中の運転には参りましたが、今回も楽しい旅でした。それにしても、よく食べたなぁ。

みかこ