雨の伊勢神宮 / おかげ横丁でおかげ犬に出逢った

11月20日(日)
昨夜はクレハを出た後、ホテルのすぐ隣にあったパブケネスで神戸ハイボールを飲んで締め括りました。神戸ハイボールは氷を入れずに飲むハイボールなので、最後まで美味しく飲むことが出来ます。

神戸から伊勢神宮へ

それにしても、昨夜は頃末商店で試飲した後にクレハでワインを飲み、最後に神戸ハイボールを飲んだのでホテルでは水のみにしました。

宿泊したホテル・ドーミインもなかなかあずましくて良いホテルでした。

ホテルのすぐ近くに「老祥紀」があって、肇さんは10時オープンのところ、15分前に並んだそうですが、既に行列ができていたといいます。

一番前の人が50個くらいも注文したので、なかなか列が進まなかったといいます。はじめさんは10個テイクアウトしました。

日産ノートeパワーで伊勢神宮

ホテルから日産レンタカーまで徒歩で17分ほどかかるといいます。旅行中もトレーニングできるので一石二鳥です。しかし、はじめさんは私のスーツケースも転がしながら、自分の荷物も持っていたので肩が限界にきていたそうです。

2つ繋がった長~いバスが目の前を通過して目が点になった。

ノートeパワーの説明を受けてすぐに高速に乗りました。最初のサービスエリアで休憩して老祥紀の豚まんを食べました。

前回は8個でしたが、今回はランチに二人で10個ペロリでした。やはり止まらない美味しさでした!

神戸から伊勢神宮まで約3時間

途中まではお天気が良かったけれど、天気予報通り、伊勢は凄い雨。

内宮まで、かなり歩くのだそうです。傘とジャケットを持ってきて良かった。

伊勢神宮には初めて来ましたが、鎌倉と雰囲気が似ています。とにかく参道にはお店がビッシリ並んでいて、美味しそうなものや、可愛いものがいっぱいありました。

牡蠣の蒸し焼きは小ぶりですが、濃厚な味で美味しかった。

さわらの串揚げは、はじめさんが食べたい!といってオーダーしました。

揚がるまで牡蠣を食べながら待っていました。揚げたての白身魚にタルタルソースがメチャクチャ合いますよね。

内宮への入り口。2千年の歴史がある伊勢神宮は、「日本人の心のふるさと」といわれ全国から多くの参拝者が集まっているようです。

こんな雨降りだというのに、とにかく凄い人。そして、みんな内宮に向かってひたすら歩いていました。

人が多い雨の日は傘と傘がぶつかって、歩くのもままならないですが、上手に人を避けて歩きます。黄色い傘は目立つので、はぐれ防止になります。

五十鈴川にかかる宇治橋。神聖な世界へのかけ橋といわれているようです。

五十鈴川(いすずがわ)は、御喪濯川(みもすくがわ)ともいわれ、参拝者が心身を清める清流なのだとか。

これよりおかげ横丁

はじめさんは「おかげ犬」を見つけたいと必死に探し歩きました。

身体の悪い主人にかわって伊勢神宮に参拝した犬のことを「おかげ犬」と呼ぶようです。私は初めて聞きました。

日本には世界に例を見ないユニークな文化や歴史があります。外国人から「面白い!」「不思議」と興味を持たれるものも多いです。今回ご紹介する「おかげ犬」もそのひとつかもしれません。おかげ犬とは一体どんな犬なのでしょうか?
「おかげ犬」って知ってる?ご主人の代わりに伊勢神宮を参詣した忠犬たち - TABIZINE~人生に旅心を~

おかげ横丁にある「おみやげや」に可愛い「おかげ犬」を発見しました。どれもこれも可愛くて、どれもこれも欲しくなりましたが、「おかげ犬みくじ」、玄関に飾るタペストリー、タオルなどを買いました。

浜千代館「恋灯りの間」

jazzが流れる旅館の女将が拘った一日2組限定の「恋灯りの間」。今回の旅ではじめさんが一番期待していた宿。

和モダンのお洒落なお部屋も素晴らしく、夕食は別の個室で伊勢海老・伊勢牛・アワビなど贅沢なお料理の数々を堪能しました。

伊勢神宮で食べた牡蠣もとても美味しかったですが、海の幸が最高です。個人的にはコリッコリのサザエのお刺身が一番でした。

アワビの踊り食いは初めて。ただ、大きなアワビが火にかけられて苦しそうに動くのを見るのは苦手だなぁ。踊り食いは全般に苦手。アワビはお刺身で食べたかった…。

伊勢神宮では歩いて歩いて最後におかげ犬に出逢えた

雨に濡れながら今日はとことん歩き回りました。最後におかげ横丁で「おかげ犬」を見たときは真珠よりもこっち!だと思いました。1つ1つ顔が微妙に違うので、大勢の中から選ぶのが楽しかったです。夕食の後に「おかげ犬みくじ」を引くと、陶器の中からおみくじが出てきました。とにかく可愛くて癒されます。

2日目の神戸~伊勢旅行も内容が濃かった。明日は南紀白浜へ移動します。

みかこ