ワルシャワ空港のピアノ&《鬼が弾く 左手のピアニスト舘野泉》

昨夜は録画しておいた「空港ピアノ・ワルシャワ」と「鬼が弾く 左手のピアニスト舘野泉」を観ました。5年前に訪れたポーランドと26年前に訪れたフィンランド。どちらもチャンスがあったら、また行きたい素敵な国です。

2015年から設置されていた空港ピアノ

私たちがポーランドへ行ったのは2017年で、ワルシャワ・ショパン国際空港にピアノが在るのは知っていましたが、何しろ忙しいツアーだったので、行きも帰りもピアノが何処にあるのか分からずじまいでした。

昨夜の録画で入り口に在ると分かりましたが、音が聴こえなかったので、たまたま弾く人が居なかったか、2017年は別の場所だったのかもしれません。

それにしても、いつも思いますが、ストリートピアノでピアノを弾く人たちって上手ですね。

10月9日のワルシャワは強烈な寒さ!


まだ10月中旬だというのに、とても寒かったことを覚えています。番組で紹介された場所にカフェがあり、ストーブが置いてありました。

ツアーで一緒だった男性はストーブにあたっていました。私も思わず手をかざしました。手袋を持っていなかった…。

ショパンも通ったレストラン


初日から濃い旅で、特に一日目はショパンが満載。昼食に訪れたレストランはショパンもお気に入りで、よく通っていたそうです。

朝はバイキングでお腹がいっぱいでしたが、昼食はビールとポーランド風カツレツでペロっと食べてしまえるくらい美味しかった。

来年は「鬼が弾く」を聴きに行く!

コロナ禍で演奏会を開けずに、舘野先生(若いときからずっとそう呼んでいます)はすっかり気落ちされ、随分と痩せられたようです。番組では近況を知ることができ、また指のことなど知らなかったことも多く、「そうだったのか…」と思いました。

舘野先生は母と同じ86歳。年齢的にはすっかりお爺さんですが、ピアノにかける情熱は昔と全然変わっていない。いやむしろ、今の方が凄まじいのかもしれないと思いました。ピアノを弾いている姿も変わってなくて、懐かしいと思いました。

今回は藤田真央さんも出演され、藤田さんも舘野先生のピアノを聴いて育ったということを知り、なんだか嬉しかったです。だから彼の弾く音は、あんなに自然で美しいのかと納得。

再放送もありますので、見逃した方は是非。

それにしても、「まずは白ワインから」という先生の台詞に大笑い。ニコニコおじさん健在。90歳までスケジュールが埋まっているなんて凄すぎます。どうかお体を大切に、いつまでも素敵なピアノ演奏をお聴かせください。

ヤンネ舘野さんとの共演も楽しみ

1996年はフィンランドの舘野先生のお宅でのホームコンサートでした。これは先生に撮っていただいた1枚で、アイノラでの写真と2枚を札幌でのコンサートのときに先生から渡されてビックリしました。そして、たいへん感激しました。

1996年のフィンランド旅行の写真に果たしてコメントを書くことが出来るだろうかと心配していたら、はじめさんに「10年日記を見たら?」と言われた。今でこそブログの時代だが、その昔は私もマメに日記を書いていた。10年も毎日書くなんてスゴイ。続けられたのは、数行しかないのと、多くを書き留めたい時は後ろに補足ページがあったからだと思う。フィンランドへ旅行した年は、波乱万丈の年だった。トンネル崩落事故が起きる前に古平へのレッスンはその年の3月いっぱい迄と生徒さんに伝えていて、私が古平へ通ってレッスンしてい...
10年日記/石原出版社 - きままなひとりごと♪

「鬼が弾く」では息子さんのヤンネさんとも共演されるので、本当に楽しみです。滞在中は「ヤンネ」と呼んでいました。彼は日本語が分かり話せるのに、滞在中は英会話でした。

大晦日は大掃除をしてから午後7時までピアノ

ランチの後はいつものように運動公園へ行きトレーニングした。レッドプラティのレッドと年を越せるかと思っていたが、レッドは今日の午前中に2回胸ビレを振って、それから旅だったようだ。まるで「さようなら」といっているようだった。

午後3時から大掃除をした。ソファカバーを替えて、ワックスがけもした。やはり綺麗になるのは気分も良い。

大掃除は1時間で終わって、それから午後7時まで弾き納めをした。練習が終わって急いで生協へ行ってみたが、店仕舞いだったのでイオンへ行く。もの凄い数のお寿司が残っており、フードロスに協力してきました。

サラダは自分で作りました。サラダは必須なので、好きなものを好きな分量で作ります。

アワビが凄すぎでした。一杯600円という大特価。浜千代旅館のアワビの踊り食いより、はるかに良かった。さばいたのは、はじめさん。キモ醤油でいただきました。オードブルと合わせて全部で3,000円ちょっと。我が家はこのパターンで正解!

あと1時間ちょっとで2022年が終わります。振り返ると、今年もアクティブに行動しました。きっと来年もアクティブに行動するのだろうと思います。

どうぞ良いお年をお迎えください。2023年もよろしくお願いします。

みかこ