長いことピアノ教室を運営していますが、生徒さんひとりひとりのレッスン時間が決まっているので、レッスン規約の範囲内で出来ることを行うようにしています。身体がひとつしかありませんので、ご了承ください。
レッスンの振替は予め申し出があれば出来る範囲で行っています。当日の振替になると、既に生徒さんの時間を確保している上に更に別の時間枠を取ることになるのでレッスンできない場合があります。
ピアノ講師として、レッスンの振り替えが多いことは大きな問題です。特に生徒の数が一定以上になると、その悩みが強くなります。 この記事では、レッスンの振り替えを減らす方法について、私の考えを説明します。また、例外を作ること、様々な保護者への対応、教室のルール作りなど、振り替え減らす際の重要なトピックにも触れていきます。 「レッスンの振り替え」を最小限にして、生徒と一緒に最高の教育環境を作りたい方は、ぜひご一読ください。さっそく始めてみましょう。 レッスンの振り替えをなるべく少なくするためにできること - 出張・オンライン対応のピアノ教室探し|オトトノ - オトトノは、家庭訪問・オンラインでレッスンを受けることのできるピアノ教室の検索サイトです。 |
レッスンの規約にも掲載していますが、風邪やインフルエンザ、コロナなどに罹った場合の振替はできません。しかしながら、レッスン休みが続くようなら出来る限り振替のレッスンをしたいと思っています。
レッスンに遅刻された場合、次の生徒さんが居る居ないに関わらず、レッスン時間が決まっているのでレッスンの時間が短くなってしまいます。予め分かっている場合はご相談いただければ、出来る範囲でレッスンすることは可能です。
教室の運営はルールなしには成り立ちません。ルールが曖昧になってしまうとトラブルに繋がりますので、最初に教室の決まりをご了承したうえで入会して頂くようにお願いしています。
若い頃、レッスン当日に、ご父兄からお子さんが風邪でレッスンに行かれないから別の日にレッスンを受けさせてもらえませんか?と電話がありました。「レッスンの規約で、風邪など場合は振替できないことになっています」とお伝えしたところ、「融通が利かないんだね!」と言われガチャッと電話を切られたことがありました。
次のレッスンのときに小学5年生だった生徒さんは、とても気まずそうでした。そして、その後すぐに辞めてしまいました。当時、同じ学年の生徒さんが多かったので可哀想でした。欠席が続くようなら振替レッスンしますので、トラブルにならないように良いレッスンをしていきたいです。