ピアノを弾くときに、鍵盤ばかり見て弾く人がいますが、これを長く続けると暗譜してでなければ弾けるようになるばかりではなく、1曲仕上げるのに時間を要するばかりです。また、楽譜をあまり見ないので、勘違いして覚えてしまったりの悪循環になります。
火曜日の午前中は2件のスーパーで買い出しをしてから、帰宅して買って来たものを冷蔵庫やらに入れてからトレーニングに出掛けます。
春になって、ランニングする人や散歩する人と遭遇することが多くなってきました。
グランドの入口にある樹。時折トンビなどがこの樹で休もうものなら、カラスがやってきて追い払います。そして、まだグランド内を飛んでいようものなら、ここから出ていけと追い払う光景を何度もみました。カラスは見張っているようです。
今日はカラフルなアルストロメリアを飾りました。先週のお花もまだ残っているのでボリュームがあります。
新しく習った男の子は、鍵盤ばかり凝視してしまいます。ソルフェージュのレッスンでも、リズムを叩いたり歌ったりするときに、先を見ることがちょっと難しいようです。
鍵盤を見る生徒さんに楽譜で指を隠して弾いてもらったら、最初は抵抗しますが、鍵盤を見ない方が弾けることに気が付きます。
いくら「楽譜を見て」といっても、家でまた鍵盤を見て弾くようになると、その癖はなかなか治りません。楽譜を見て弾けるか否かで大きく差がついてしまいます。
どんなに難しい曲でも、とてもゆっくりのテンポなら楽譜を見ながら初見で最後まで弾くことができるようになります。この訓練を初歩のときから取り入れて、鍵盤を見なければ弾けないという悪い癖をつけさせないことがピアノの上達の秘訣だと思います。
毎月のがんばりカードの目標に「楽譜を見る」をもう数ヶ月以上も書いている生徒さんがいます。今はスケールが上手に弾けるようになり自信がついたようです。