毎日、外に出てウォーキングしていますが、同じ場所でも毎日が一期一会なのだと思うようになりました。毎日は繰り返しではなく、昨日と今日では全然違います。同じ日は二度とないので、今を生きる一瞬一瞬を大切にしたいと思い日々を過ごしています。

ひらひら美しく舞うクジャク蝶

グランドに到着してすぐのこと。オレンジ色のような蝶々が優雅に飛んでいました。見たことがない蝶です。

近づいても逃げることなく、はじめさんに写真を撮らせてくれました。このときは、まだクジャク蝶という名前だと知りませんでした。

日本に棲息するクジャク蝶は、芸者という学名が付けられているのだそうです。北海道と東北など寒い地域に分布しているのだとか。

Nachis io ssp. geishaタテハチョウ科の初夏と秋の二回見られる、ヨーロッパからアジアまで分布する蝶の一種です。日本のクジャクチョウは亜種とされ、geisha(芸者)という学名が付けられています。 翅の丸い派手な模様をクジャクの羽に見立てて、孔雀蝶です。ヨーロッパの人も同じように考えたのか、英名でも
クジャクチョウ | ミヨシグループ MIYOSHI GROUP&CO.,LTD. -

蝶の寿命は一般的には短いですが、クジャク蝶の寿命は長く、約11ヶ月生きるそうです。

一期一会な毎日

それにしても独特な模様にビックリです。大きな目玉模様がオレンジ色にくきっりと映えて、一度見たら忘れない蝶だと思います。

これが本当に日本の蝶なのだろうか? 爽やかな風が吹き抜ける夏の高原。そこには貴重な植物が生えたり、分布の限られた昆虫が生息していたりと、我々のテンションが上がるような光景が広がっている。そんな中、君は本当に日本の蝶かい?と疑いたくなるのが今回紹介するクジャクチョウである。 何がそんなにすごいかと言われればやはりそのド派手な表の模様だろう。そもそも日本にこんな原色っぽい真っ赤な蝶がいるのかという話である。もちろん日本に似ている種類など存在しないので、見かけたら一発でクジャクチョウだと判断できる。...
クジャクチョウ・・・真っ赤な配色と独特な模様で異彩を放つ蝶 - 昆虫散歩道 - 昆虫散歩道

ふと後ろからカエルがピョンピョン跳んで追いかけてきたり、ひらひらと珍しいクジャク蝶に出逢ったり、時々姿を見せるカワセミ。慌てて逃げるアオサギなど。

クジャク蝶は「写真を撮ってもいいよ」とでも言っているように、しばらく目の前をゆっくり飛んでくれました。

みかこ