レッスンができていることに感謝

レッスン室の中をゆっくり歩きながら、生徒さんと一緒に発表会の録画ビデオを観たりしていますが、生徒さんは私が膝ロッキングしていることに気が付いていないようで、いつもと思じようにレッスンしています。

ピアノの中を見る

体験レッスンのときに、次のレッスンでは「ピアノ中を見てみよう」というレッスンをすることを約束しています。まず、グランドピアノの蓋を開ける。かなり重たいので、はじめさんにお願いした。金曜日にも同じレッスンをするので、ピアノの蓋は開けたままにしておく。

ハンマーが上がって弦に当たって音が鳴る。これを中から見てもらうのですが、興味津々で見ていました。これを知らないでピアノを習っている人は、けっこう多いんだろうと思う。

新しい楽譜にスタートシールを貼る

初回のレッスンは大変忙しく、やることが満載です。まず新しい楽譜をならしていきます。真ん中ほどを開けてしっかり手で押さえる。それを何カ所か同じようにします。これをやらないと、楽譜が開き難くなります。

次は今日から始まるので、スタートシールを貼って日付を記入します。そして、「さぁ、これからがんばるぞ」と決意してもらいます。めでたく楽譜が終わった暁には終了シールを貼って日付を記入します。楽譜を終えると達成感がありますよね。

発表会が終わったら次の目標を立てる

生徒さんの感想文を読んでから、発表会の演奏録画を一緒に観ました。観ると再び緊張感に包まれるようです。大きな行事が終わるとホッとするものですが、すぐに次の目標を立てていくことが大切です。

次の大きな目標は、お正月の「お弾き初め会」に演奏する曲を決めて練習すること。発表会との違いは、自分の力で考えて練習する時間が増えること。小さな目標は、グループレッスンで弾く曲を決めることなどです。人前で弾く機会を増やすと励みになり練習にも身が入ります。

みかこ