入院初日 / 膝内視鏡手術

昨夜は緊張して、ほとんど眠れなかった。9時までに病院へ来るようにいわれていたが、少し早めに家を出た。外はかなり雨が降って風も強かった。

大荒れの海

海が大荒れで波がものすごく高かった。まるで今の心境を反映しているような天気に驚く。樹々は激しく揺れ、葉っぱが散乱していた。

病院が近づいてくると傘をさして歩いている人が多いが、強風で傘が使い物にならない。

家から自分用の食べ物を持って来たのに

手術は午後3時半からで、昨夜の9時以降から何も食べていないので、かなりお腹が空いてしんどかった。先週、入院の説明を聞いたときは、1人だけ野菜を多くとかできないし、ご飯は残してくださいといわれたので、サラダ・ゆで卵・豆腐バー・ハイカカオチョコレートなどを持って来た。

しかし、男性の看護師の方から炭水化物が少なくタンパク質が多い「コントロール食」があり、1200calから用意できるというので、それをお願いした。看護師さんは1600calを勧めてくれたが、医師からは1290calといわれている。

手術が終わって午後9時近く、お水を飲んでから食事が出た。これはコントロール食ではないため全部甘い。家で作ってきたサラダをご飯に乗せ、ご飯をほんの少しと、ゆで卵を食べた。食事は頼まなければ良かったと後悔…。しかし、こうしなければ食べる機会を得られなかっただろう。

遊離体と大量の骨棘を切除

午後3時ころ手術室に向かった。緊張はMax。全身麻酔で手術を受けた。いつもなかなか眠れないと思うがいつの間にやら深い眠りに入り手術が行われた。

無事に手術が終わって医師が病室に写真を何枚も持って説明に来てくれた。はじめさんにも電話での説明があったという。

事前に膝はボロボロの状態であると、はっきり医師から告げられていたが、半月板はほぼ無いに等しく、遊離体と大量の骨棘を切除したとのことで、この写真。正直、驚いた。

人工関節を入れることをいわれたが、今は明日麻酔が切れた状態で膝が伸ばせるかどうかが問題だ。今は今後の手術のことは考えたくない。

先週、外来のときに受けた説明と実際が大きく異なり、上から目線の年配看護師に苦情を申し上げた。麻酔から覚めると今度は全く眠たくない。

みかこ