昨年の秋からずっと平野敬一郎氏の「三島由紀夫論」を読んでいるが、三島由紀夫の作品を読まない事には分からない難しい本なので、三島由紀夫作品集から読み始めた。

原作を読みながら映画を観た

もう少しで原作を読み終える。三島由紀夫の美しい文章は、ゆっくり時間をかけて読みたいと思うので、毎日少しずつ読み続けている。

「春の雪」が映画化されていることを知り、読み始めたころに映画を観てみた。2005年の作品で主演は妻夫木聡さんと竹内結子さん。映画を観て、一番驚いたのは清顕の身のまわりの世話をしていた飯沼勲が登場しないことだった。第2巻「奔馬」の主人公なのに…!

切ない恋物語にふさわしい美しい映像が印象に強く残る。美しい主演の2人も素敵だ。伯爵令嬢の聡子役の竹内結子さんの透き通るような美しさに息を呑んだ。清顕の祖母役の岸田今日子さんの演技も良かった。

天気が良かったが家で過ごした休日

天気予報では晴れるなんていってはいなかったのに、午前中から晴天。太陽光パネルもよく発電していた。しかし「OK、Google」は曇だと言い張っていた。

サウナに行きたい気分になったけれど、はじめさんのレッスン、読書、譜読みと練習があるので運動公園でトレーニングしてからまっすぐ帰宅。

長谷川ういこ氏の分かりやすい指摘

最近の立憲民主党にはがっかりの連続だ。要は机の下では握手している出来レースだった。政権交代の邪魔をしているのが立憲民主党だということ。

「私は知らなかった」の連発をしているような泥棒連中が数の力で押し切っている現状に怒り心頭だ。二言目には「国民の信頼回復」というが、彼らは「国民が忘れるのをひたすら待っている」だけなので、オウムのように何度でも同じセリフを繰り返す。

三島由紀夫が生きていたら、現在の政治をどう思い何と言ったのだろう。

みかこ