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自宅で告別式 / いろいろと踏ん切りがついた日

参列者が少ないこともあり、セレモニー会場を使わずに自宅で、お通夜と告別式を行えて、結果的に時間にも余裕が持てて良かった。

10年以上ぶりに弟と再会した

事情があり、札幌に住んでいる弟と、かれこれ10年以上も会っていない。母が亡くなったことを伝えると、今朝、乗り物を乗り継いで来てくれた。少しは老けたけれど、あまり変わっていない。そして、相変わらず口数が少ない。

10時からの告別式。お別れの際には、リビングに棺を持ってくるので、椅子を寄せた。ご近所さんの参列もありました。

四十九日法要まで繰り上げ法要

病院からの帰りと同様に、私が霊柩車に乗って火葬場へ向かった。梅川町にある火葬場へ来たのは、何年ぶりだろう。町内でありながら、けっこう遠く感じた。お昼にかかるので、お弁当持参。私は、いつものよう「お豆腐弁当サラダ」。

自宅に戻ると、札幌の友人からお花が届きました。ご丁寧にありがとうございます。午後2時から繰り上げ法要が行われます。

繰り上げ法要は、遠方に住む親族や多忙な親族に配慮した供養の形で。初七日法要や場合によっては四十九日法要までを葬儀の日に行うという繰り上げ法要。法要とは本来どのような意味を持つのかを紹介し、繰り上げ法要の種類と流れについて解説します。
「繰り上げ法要」の種類と流れ|葬儀の知識|葬儀・お葬式なら【公益社】 -

母が帰って来た

家を建てたとき、母の部屋に仏間を作りました。いずれは仏壇を入れるつもりだったようですが、入れずじまいで今日まできました。葬儀屋さんから四十九日までに仏壇を入れてくださいといわれましたが、もともと我々は仏壇を置きたくないし、あまり宗教じみたことが嫌いです。この際、無宗教でいいと思いました。

お墓を建てる土地に長い間、お金を払い続けてきましたが、100~200万もかけて、お墓を建ててもいずれ無縁仏になるし、かといって80万もかけて永代供養をしてもらい、毎年管理費やら、家にお坊さんを招いてお経を唱えてもらうとか。いつまでもお金がかかります。

仏間を整理して位牌やお骨、写真、お花を並べると、ここにあえて仏壇は要らない。そのかわり3点ほどお洒落な仏具を購入しました。

長い間、別々に暮らしていましたが、母が帰って来たように感じます。

みかこ