スポーツもそうですが、良い音を奏でるには姿勢が大切です。しかしながら、足を床につけずだらっと弾く生徒さんが居て、レッスン中に何度も注意しますが、なかなか直そうとしません。

足裏を床につくようにおきましょう

今日は気温が上がり暑かったです。それでも、時折涼しい風が吹いて爽やかな夏だと感じます。帰宅したらレッスン前にシャワーを浴びます。

ヤマハ株式会社の「楽器解体全書」のページです。ピアノの弾き方「正しい姿勢を身につけよう」について掲載しています。
ピアノの弾き方:正しい姿勢を身につけよう - 楽器解体全書 - ヤマハ株式会社 -

レッスン中に何度も注意するのは疲れるので、次回からまず姿勢の話をして足裏を床に置くことから始めようと思う。

椅子の高さを調整する

椅子の高さを全く気にしない生徒さんがいます。正しい姿勢で弾くには椅子の高さを知ることが重要です。良い音を奏でるという気持ちがないとピアノは上達しません。

人前で弾くときは、だらっとした姿勢で弾かないのは一目を気にするからなのでしょう。レッスンのときも毎回、緊張感を持って受けてもらいたいです。

メトロノームを使いましょう

日本人は3拍子のリズムが苦手。連弾をするときに、何度も同じ注意をされるのは、メトロノームを使っていないからです。まず休符を無視する、4拍子にしたくなる。悪い癖を付けると直すのに時間がかかります。

だらっとした姿勢で弾くのも困りものですが、正しいリズムで弾けないと、特に3拍子のリズムがとれないとダンスを踊れません。1回1回のレッスンを大切に、緊張感を持ってレッスンを受けてほしいです。

みかこ