日本人は3拍子が苦手だといわれています。盆踊りや、民謡は2拍子か4拍子で、メヌエットやワルツのような3拍子に慣れ親しんでいないからだといわれています。
目次
日本人は3拍子に慣れ親しんでいないからメヌエットやワルツのような3拍子は苦手だといわれています。しかし、そもそもリズムに弱いと3拍子に限らず、8分の6拍子のような2拍子も8分の12のような4拍子も苦手になります。
これを克服するには、メトロノームを使って正しいリズムで弾く練習と、バレエ音楽を聴いてみて親しむことだと思います。
子供の頃に「猫のワルツ」と「小犬のワルツ」の2曲しかレッスンしてもらえなかったのは今になっても響いています。ワルツも簡単だとは思いませんし、マズルカの独特のリズムを演奏するのは難しく、私は人前で弾いたことがありません。
ポロネーズの方が弾きやすいと思うし、難易度が高いバラードやスケルツォの方が親しみやすいとさえ思います。
今週のグループレッスンではナレーションを入れて練習したいと思っています。つっかえても、弾きなおしに付き合わずに、通して弾くことが目標。
時間芸術なので、弾きなおしは避けたいです。ソロ演奏でも。
休符を無視する生徒さんが実に多くて困っています。休符も音符なのです。弾くことばかりにならずに、手拍子で歌ってみたり、メトロノームを活用しましょうと口を酸っぱくして言っているのですが、教室でやらないと家ではやってこないですね。
音楽の3大要素「メロディ」「リズム」「ハーモニー」を意識して練習しましょう。