中学校では学祭の時期になると、校内合唱コンクールをする学校が多い。私も中学生の頃は、ひたすら伴奏者で一度もみんなと歌った経験がありません。
午前中は雨が降って曇っていましたが、お昼頃はすっかり天気になり、グランドの芝生も乾いていました。
秋の学祭に伴奏する曲を、森山直太朗の「虹」か、アンジェラ・アキの「拝啓15歳の君へ」のどちらかを選んでくるようにと学校の先生からいわれたようで、その相談があった。
「虹」は、教室の発表会でも取り上げたことがあり、伴奏は私が弾いたのだが、歌も難しかったのを記憶しているので、♭が3つ付く「虹」より、ハ長調の「拝啓~」の方が良いと思った。
暑いので、お花も1週間持ちませんが、今週もカラフルなお花を飾りました。
先週は、初めて合唱の練習をしたようでした。しかし、CDに合わせて弾きなさいといわれたようで、私はびっくりしました。いくら4分音符=62くらいのテンポでも16分音符の連続で、まだ譜読みもままならないのに。案の定、自信喪失で教室へ来ましたが、ゆっくり練習する指導をしました。
夏休みに入り、学校での練習もなくなったので、今日はどのように変化があったか気になっていました。コーラスの楽譜は長いように感じるけれど、たかが70小節ほど。伴奏する小節は少ないことを伝えました。同じような音型から変化する箇所、特にハ長調からト長調に変わる所が弾ければ全部弾けるということも。
やっぱりCDと合わせえるような練習が無くなったので、メトロノームで弾ける速さでレッスンに来ました。先週とは別人でグンと良くなっていたので、ペダリングやアクセントの位置を説明して次回は8月8日まで開きます。
学校での練習は、先生があまりピアノを弾けない場合だとCDを使うようですが、細かいパッセージはどう指導されるのだろうか。と余計な心配をしてしまいました。