NHKの「街角ピアノ」を何度か観たことがあります。最近はピアノの音が煩いとの苦情から、せっかく設置されたのに撤去されていることの事の方が多いピアノを見て、ちょっと悲しい気持ちになっていましたが、今朝は、なんとグランドピアノが設置されている道の駅に遭遇しました。きちんと調律されて良い音でした。
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発表会が終わってから仕事に忙殺されている はじめさん。なんと発表会後の初ピアノがストリートピアノって…!かなり弾けていませんでしたが、それでも「あら、とても素敵な曲ね」といいながらご年配の女性が、褒めてくれました。
ピアノの譜面台にゴジラを弾こうと書かれた簡易なスコアが置いてあり、ピアノの向こうにはゴジラが居ましたが、作曲家の伊福部昭さんが少年期を過ごした、ゆかりの音更だからなのですね。
私も少し弾かせてもらいましたが、響きが良いピアノは河合楽器のグランドでした。此処のピアノはずっと続けて欲しいなぁ。今度、訪れることがあったら、また弾きたいです。
NHKの朝ドラ「なつぞら」で登場した十勝の「柴田家の母屋・牛舎・サイロ」と「雪月」が立ち並んで、ちょっとびっくりでした。
新しくできた道の駅は、以前訪れたことがある柳月の工場がある場所でした。しかし、甘い物は暫く厳禁となった はじめさん。なので工場はパス。
そして、此処の道の駅には「インデアン」が入っていました。お鍋を持って行くと(容器代を支払えば)、ルーを買うことができますよ。
今回は50周年を迎えた池田ワイン城に行くことを決めていました。春にたまたま見つけた50周年記念の限定ワインが我が家は、とても気に入ってネットで取り寄せました。
池田町で食事をするのは今回が初めてです。ワイン城に近い「ゆたか」という老舗のお店に、はじめさんがオンラインで予約したところ、翌日にお店から「個室を用意しました」と電話があって、びっくりでした。
オンラインでは12時が一番遅い予約時間でした。時間が見えないので、昨日は健康診断を受けてから4時間ひたすら走ってきました。
個室に案内されると、2人なのに6人部屋を案内さて、またまた、びっくり!
お店の前の”本日の御宴席のコーナー”に「西川様」と出ていて、わっ!となりましたが、個室に入ると、このような歓迎の御葉書が用意されて、こんなに心のこもった御もてなしは、あまり受けたことがないので、ひたすらに驚いていました。
私は、希少な池田牛のハンバーグ御膳に決めていました。はじめさんは迷っていましたが、同じものにしました。そして、ドーンと運ばれてきました。
焼き色が付く程度に焼かれたハンバーグを、好みの焼き加減に焼いてくださいというのが「ゆたか」の拘りなのだそうです。
小ぶりだけれど、希少な池田牛のハンバーグが2個と温野菜を一緒に焼き焼きしました。すぐにジューッと香ばしく焼けて、これがもうたまらん旨さでした。大根おろしダレと温泉たまごにお好みで付けて食べます。
温野菜も牛の油でカリッカリに焼けて最高でした。自家製のお豆腐も、とても美味しかったです。良いお店に出逢ったなぁ。また来たいと思いました。
「ゆたか」から車で3分のワイン城にあっという間に到着。ワイン城にもレストランがあり、まだ利用したことがないので、けっこう迷いましたが、今回は「ゆたか」さんに決めて良かった。大満足のランチでした。
ワイン城の前にあるバレル。サウナかなと思いましたが、違いました。
運転手のはじめさんは飲めませんが、此処へ来るのは嬉しそうです。景色が良いし、空気が美味しいですからね。
春に鵡川の道の駅でたまたま見つけた50周年記念ワインの「カルテット」。これを気に入って11,000本のところ、我が家では30本くらい購入しました。
バレルの所まで降りて、再びワイン城に登って来ると、けっこう疲れましたので、食後の良い運動になります。それにしても、広大な十勝では普通に旅行しても、かなり歩くことになるので我々には一石二鳥です。
ワイン城では、初登場のオレンジワインや白のスパークリングワインを試飲して、2本ワインgetしました。「カルテット」は工場にも、もうありませんでした。
十勝川温泉の方にも新しくできた道の駅に立ち寄って、はじめさんだけ足湯に入りました。私は強着圧のストッキングを履いて膝をサポートしていたので、足湯はパスしましたが、モール温泉で暑めだったので、本当は入りたかった。
動物の癒しの場となっていたというのは、最高の温泉ということですね。モール温泉、大好きです。
車旅の朝は早く、そして、深く眠るために車旅をしているようなものだと思っています。燃えるような秋の空。今朝は思いがけず、ちょっとピアノを弾くことができた。ヨーロッパでは、もっとストリートピアノがあって、特に駅にピアノが置かれている街が多いようです。はじめさんの知り合いは、旅をしながらその街のストリートピアノを愉しんでいると聞きました。