運動公園を歩いていると、ときどき頭上をダイサギが飛んで行くのを見かける。つい先日も通り過ぎて行った。しかし、今日はカワセミが時々来る水路の所へ降り立ったのだ。
トレーニングも終盤に差し掛かたところで、ダイサギが頭上を飛んで行き、しかし、珍しいことに近くに降り立った。
はじめさんは、すぐにダイサギの要る場所に移動した。近くまで行くと、やはり少しずつ距離を置く、しかし、そんなに遠くには行かない。
1年に1回ほどカワセミも此処にやって来る。あまり綺麗な川ではなく、むしろ濁っているのだが、カワセミの滞在時間もけっこう長かったことを思えば、此処には彼らにとって格好の獲物が棲んでいるのかもしれない。
じっと水面を眺めるダイサギ。そっとしておけばいいのに、ストーカーのようにしのびる はじめさんを気にして、今度は少し飛び立ってしまった。
明らかに此処の水路から離れたくないダイサギは民家の方を低空飛行。それを追いかける はじめさん。ダイサギは、かなり迷惑そうにしていた。
民家から隣の野球場を仕方がなく飛ぶダイサギ。しかし、珍しい光景だ。
はじめさんを遠ざけて、また水路に戻って来た。
私は遠くの方で見守っていました。やはり、此処の水路に何か居るのだな。
散歩をしていた女性がダイサギの姿を見て、びっくりしているようでした。すっくと立っているダイサギはかなり背が高いです。
ダイサギには申し訳なかったけれど、飛ぶ姿は本当に美しく、とても優雅な舞に見とれてしまいます。ウトナイ湖で白鳥を撮っていたカメラマンが、ダイサギが飛んでくると、すかさずシャッターを切っていました。そして、私たちに「ダイサギだよ」と教えてくれたのでした。
外に出ると、カワセミに出逢ったりダイサギが近くに来たり、色々とラッキーなシーンを見れます。滅多には見れませんが、オジロワシが飛んでいたときは驚きました。