3代目ボス「あらくれ」逝く/熱帯魚との暮らし

沖縄に行く前から「あらくれ」は弱っていたので心配だったが、それから1ヶ月以上もった。しかし、政権交代はあって、身体が一番大きなプラティ「バン」が4代目のボスの座についた。今までボスが生きている間に政権交代が見られたのは初めてだ。圧倒的な存在だった「ライオン」は弱っても生き抜いて、その「ライオン」が一目置いていた「アカメ」がボスになったが、弱っている「ライオン」をそっと見守っているような感じがした。死期が近づいた2代目の「アカメ」は、私たちが旅先から戻ってくるのを待っていたかのようで、翌日、自らの身体を水底に叩きつけるようにして往生した。もう少し生きられたのかも知れないが、弱っている姿を晒したくなかったのだろうと思った。3代目の「あらくれ」はボスの座を退いても一日でも長く生きたかったのだと思う。それぞれに性格があるものだなぁと、彼らの短い一生を見守っていると、そう思う。

昨日から母の新しい生活が始まった。新居で初の朝食を取って、まだ片づけが残っているのもあり、すぐに戻ってきた。(^^; 昼食は、お願いせず自由食にしているので、母の整理品のパスタソースを使って作った。スープとサラダ添え。そして、コーヒー好きの母のために豆を挽きコーヒーを淹れた。レッスンのある日は終わってから飲むのだが、仕方がないなぁ。母は、今日もお昼持参で我が家で食べていった。サラダを添え、やはりコーヒーを淹れた。母の部屋を見ると、片付けているのか散らかしているのか分からない。はじめさんが手伝って、冷蔵庫のものや引き出しのものは昨日片付いたが、部屋が片付くのはいつになるのだろうと思う。それにしても母が居ないと、ガランとした家に感じるね。と、はじめさん。ゴミ出しや、資源ゴミなどは母の担当だったのだが、ビンや雑誌は重たかったのに大変だったろうなぁと思う。

みかこ