午前中と夕方からのレッスンでした。午前中はベテランの大人の生徒さん。発表会で演奏した楽譜がかなりあるので、最近は湯山昭さんの「お菓子の世界」からピックアップして弾いていましたが、今回は三善晃さんの「海の日記帳」からレッスンすることに。

「波のアラベスク

三善晃さんは東京大学文学部仏文科からパリ音楽院への留学された経歴の持ち主。フランス留学で培われた感性が随所に現れた美しい作品が多いです。

10年くらい前の発表会で「海の日記帳」に収められている全28曲の最後の曲「波のアラベスク」を演奏した大人の生徒さん。その後は、お弾き初め会で17曲目の「波と夕月」を演奏したのですが、かなり難しい曲です。

私も最初から10曲くらい弾いてみましたが、シンプルながらも、なかなか難しいなぁと思いました。指使いを駆使しないとフレーズが美しく弾けないですね。とりあえず、全曲弾いてみようと思います。

三善晃さんの後にドビュッシーの「2つのアラベスク」と「レントより遅く」を弾くと、流れが良いです。ドビュッシーは「音楽家でなかったら船乗りになっていただろう」と語っていたくらい、海への憧れを抱いていたそうです。

3月のような雪

ここのところずっと天気が良く気温はプラスで、だいぶ雪が融けています。グランドの雪は3月のような状態。スノーシューでも油断するとズボッと埋まるので慎重に踏み固められたコースを歩いています。

1月なのに、雪が少ないから暖冬なのでしょうね。来月の半ばにトマムのアイスビレッジに行く予定ですが、幻想的な世界を堪能できるとのことで楽しみです。

それにしても、昨年はディナーのブッフェが3,800円でしたが、今年は5,500円に跳ね上がったそうです。そんなに食べられないのになぁ。

ポーク&アイバルは相性が良い

パプリカをオーブンで焼いて作るソース「アイバル」を冷凍しておきました。野菜が高騰して特にキャベツが高いので、ピーマン・玉ねぎ・エリンギなどと一緒に調理しました。生姜焼き用の薄いポークですが、アイバルソースとピッタリでした。ピーマンは、なんと沖縄産です。

みかこ