生徒さんのイメージを勝手に思い込んでしまう事がけっこう多い。先日は、教室で毎月発行している新聞の生徒さんの紹介コーナーに載せるプロフィール文が少し短いので、趣味などを尋ねてみた。「例えば旅行とか?」なんて聞いてみたのだが、北海道ならほとんど周っているのだそうだ。「それって凄いじゃないですか!」。なんと、道の駅制覇を2回も達成したそうな。私たちも若い頃に1回達成した事があるが、今は道の駅の数もかなり増えたし、とてもチャレンジする気力がない。「ご主人が旅行好きなのですか?」と聞くと、「私が行きたい人なので、宿の手配から日程を決めるのです」とのことで、凄く積極的な答えに正直びっくりしたのだ。「では、趣味は”旅行”と是非載せましょう」。新聞に載るのは2回目、キャリア数年の大人の生徒さんだが、今まで知らなかった一面だった。私が旅行好きなので、旅行が趣味な生徒さんとは時折盛り上がるのだが、この日も質問した事で盛り上がってしまった。(^-^)
「開会のご挨拶をしてみない?」と小2の男の子に聞いてみたところ、ちょっと困ったようだ。でも、少しやってみたいような感じなので、「グループレッスンの時にみんなの前で練習してみて、できそうだったらやってみない?」と言うと、ニッコリ笑った。そして、先日のグループレッスンで練習してみたら、なんと滑舌の良い事!上手に出来たので、今度はお姉ちゃんが羨ましく思ったようだ。「そういうの得意なんだよー」と、個人のレッスンの時に言うのだ。これも私には意外であった。「じゃぁ、今度機会があったら、お願いするね」と言ったが、申し出があった事だし、早速ナレーションを担当してもらおうかな。何事も積極的な事は良いですね。私は人前で発言したりなどは苦手で、本当はかなりシャイなのだが、子供の頃から誰も信じてくれず、いつも生徒会などで活動していた。自分にとって、意外な事であった。