やっとカッコーの声が聞こえた。野菜作りの上手なベテランの生徒さんが「今年は、なかなかカッコーが鳴かなくて苗を植えられない」とお話していましたが、カッコーの鳴き声が聞こえると作業にかかれるのだと聞きました。午前中は、北側のレッスン室に入ると、ひやーっとして肌寒かったけれど、お天気が良かったのでガーデンランチをしました。外の方が暖かい。庭に出ると色々な鳥の声が聞こえる。陽気なカッコー。ハスキーな声の鳥、ギィーとダミ声に近い声の鳥。夜になると聞こえるオオジシギは日中ではあまり見ない。夕方から夜に現れる事が多く、先週のガーデンパティーの時は、空から下降してくる姿を見ることが出来た。しかし、けっこう空高く高スピードで飛ぶので、はじめさんには見ることが出来なかった。まぁ、あの独特な声と急下降する音だけでもワインを飲みながら楽しめるのでガーデンに居るのは楽しく癒しのひと時だ。
今日は運動会の振替休日なので、いつもより少し早い午後からレッスン。予想通り、開口一番は「すっごく寒かったー」であった。あの寒空の下で半袖・短パンでの競技は子供とはいえ、きつかったのだろう。しかし、今日はお洒落して、とても楽しそうだ。先日、渡した発表会の曲が嬉しかったのか、ナレーションを頼んだ事が嬉しかったのか、井上陽水の「少年時代」をお父さんと一緒に歌って覚えてきたこともあってか、とにかくルンルンなのだ。お姉ちゃんの後に弟がやって来たが、「ちっとも寒くなかったよ」と言う。本当は寒かったのだろうけど、平気さという顔ができるのも頼もしいところだ。次の子は、「とにかく寒くて寒くて大変だったし、土埃で喉をやられた」と言う。もうすぐ余市祭りなのだが、「レッスンと重なるのでお休みです」と言うと、「えーっ休みにしないでレッスンに来たい」という希少な生徒さんだ。最後の生徒さんは、昨日の寒さにやられたのか体調を崩して残念ながら欠席。
私は、子供の時は走るのが得意で徒競走とか、リレーが大好きだった。運動会の朝はワクワクしていた。小6の時に膝を壊したので中学からは走れなくなったけれど。それを受け入れるのに暫く時間が必要だった。それまであまり真面目でなかったピアノが救いになった。人生は色々である。
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いいなぁ。ツツドリの鳴き声は聞えるけど、カッコーの声は子供たちが小さなとき以来聞いてませんよ。
ツツドリも托卵する鳥なのですね。カッコーに似ていますね。
そういえば、新築の頃、札幌のご家族が我が家に泊まった時、カッコーの声で目覚めた。まるでペンションのようと言っていたのを思い出しました。