「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら歴史は変わっていただろう」という有名な言葉があるけれど、「私の小指がもう少し長かったら、人生は変わっていたかな」と時々思う。ピアノを弾く上で、右手の小指は過酷である。オクターブの和音も小指が常にメロディーを弾く。どの指よりも過酷である。ピアニストは10度が届く人がほとんどだが、私は9度しか届かない。小指は正にポークビッツ並に小さい。昨日、はじめさんが除雪用の手袋を買ってきてくれたのだが、小さい手袋であった。ジュニア用ということだ。(^^; こんな小さいの入るかと思ったが、なんとジャストフィット!
リストやラフマニノフを弾くには、この手は小さ過ぎて大変なのだけれど、それでもなんとか弾けるのは、手のひらが大きいのと、指を広げているうちに、指と指の間にある水かきが発達したのだろうと思う。それにしてもオクターブの連続は過酷で、一番疲労度が高い。以前、ハノンを全部弾く練習をしていたが、第3部はもの凄く体力を要する内容で、90分弾くと雪かきを何時間もやった後のようであった。あれをラクに弾ける人は居るのだろうか?
雪かきのシーズンだが、雪かきの後のピアノはコントロールが効かない。しばし時間を置かないといけないのだ。だから朝早くに弾かなくちゃならない時の雪かきは天敵のようなもの。今年は12月から大雪に見舞われたが、降った分、少しおとなしくなってくれないだろうか。と願うばかり。しかし、はじめさんが奮闘してくれているので助かっている。だから痛風にならないようにしてもらわなければね。年前に小樽ビールを買ったので安心しょう。(唯一、痛風にならないビール。それどころか、本人曰く、痛風を治すビール!?)
2012年も、後もう少しになりました。良いお年を!
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初めまして
あけましておめでとうございます
少し前から楽しく読ませてもらっています
林檎さん、初めまして。
年が明けて、さっそく嬉しいコメントをありがとうございます。
これからもどうぞよしくお願いします。