生徒さんは、どのようにして教室を選ぶのか

先週はグループレッスンを3本立てで行ったが、それぞれのグループに初参加の生徒さんが居て、いつもと少し違う緊張感に包まれた。その中でも、つい最近入った5歳の女の子は、緊張のためか笑みが無くて心配だった。実は同じグループの子たちも、それなりに気を使っていたらしく、緊張をほぐすために、ちょっとふざけてはしゃいだりしていたようなのだ。本当だろうか?!

グループレッスンの前日の個人レッスンでは、お母さんと離れてひとりでレッスンを受けたので、かなり緊張していた。でも5歳とは思えない集中力で驚いた。先生が話している時も決してピアノを鳴らしたりせず、きちんとお話を聞ける子なのだ。そして、グループレッスンの時、心配されたお母さまはリビングでレッスンの様子をご覧になっていたのだが、みんなの前で堂々と歌いながらリズムを叩く姿に驚かれたのではないでしょうか。小さい子でもグループレッスンは1時間以上あるので、途中でお母さまの所へ行くのもありだと思っていたが、最後まで教室のお友達と一緒にレッスンを受けていた。最後に季節の歌として「たきび」を選んだ。この曲なら、みんな知っているだろうと思っていたのに、ひとりも知らないと言う。これにはかなり驚いた。短い時間の中で歌ったので、覚えたかなと思っていたが、3回目のレッスンに、張り切ってやって来たMちゃんは、嬉しそうに幼稚園で「たきび」を歌ったと報告してくれた。ちゃんと覚えていたのだ!グループレッスンは、とても緊張して参加したけれど、すごく楽しかったと、それはそれは嬉しそうに話してくれたのが、何よりも嬉しかった。

教室を探す時に、同じ門下生のお父様が「習うなら、個人教室で発表会を行っている教室を」というのが条件で、うちの教室を選んで頂いたのだとか。タウンページをご覧になった、インターネットで検索された、そして、郵便局でチラシをご覧になったというのも嬉しかった。生徒さんを募集するうえで、以前は新聞に折込広告を入れるという事もかなり長い事やっていた。今はスポンサーも厳しい状況なので、これは却下となった。看板を見て入られる方も結構多い。タウンページにも長いこと掲載している。インターネットでの検索もタウンページに掲載しているので、余市ピアノ教室では随分ヒットするようだ。大人の生徒さんの入会は、インターネットでの検索が多い。後はポスティングをどうするか。むやみに配るのもどうかと思うし、未だに実行できずにいる。

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