レッスン休みの予定が焦った!

今日はレッスン休みのつもりでいたので、ちょっとのんびりしていた。休みの時は少し濃いコーヒーを飲む。コーヒーを飲み終えたら、今週の母の引っ越しの段取りや、お買い物があったので、その後にピアノの練習をたっぷりやろうと思っていた。

荷物があったので車で出かけると、ワンちゃんと散歩している生徒さんを見かけた。母の新居まで車でほぼ1分。すでにベッドが入っていて、良い感じだ。畳のベッドで、隣近所の方々が「これ欲しい!」と言っていたという人気ぶり。確かに。
新居は立地条件が良いし、ヘルパーさんがいつも居てくれるので安心だ。夏に電話で話して以来の叔母に報告すると、叔母も安心してくれた。叔母は、母が車を降りようとしないのを心配しているが、これだけは譲れないという。母の引っ越しの条件は、車が置けて運転できるという事だから、今は様子を見て、雪の時期は乗らない事を約束した。それにしても、高齢者マンションだから車を運転するという事を全く考えていなかったと事務長さんには苦笑いされた。(^^;

バッハの平均律。ハ短調と嬰ハ長調、ベートーヴェン「悲愴」、次の曲を考えながら2曲ほど候補を弾いてみる。ん、「熱情」に行きたい気持ちが強い。これも第2,第3楽章を発表会にかけたきり。第一楽章は譜読みで終わっている。シューベルトのインプロンプチュ。ショパンも流石に勉強しないと。バラード4番以来、ショパンを弾いていない。バラード1番も難しいが、4番はその比ではなく、あんなに苦しむとは思わなかった。発表会の後、そのまま練習を続けてお弾き初め会でも弾いた。しかし、それでも納得がいかなった…。4番は、また勉強し直そうと思っている。

午後7時まで、たっぷり弾いた。そろそろ作っておいたタイカレーを温めようと思っていたら、閉めたつもりの玄関が開く音がした。ドキッとした!入ってきたのは、大きな荷物を担いだ高校生の生徒さんだった。あれ?彼女のレッスンノートを見ると、確かに今日の日付が書いてあった。私のミスである!。わわわ。そういえば、10日のレッスンの時、部活で帯広遠征してから来るというので、大変だから今日にしようと言って私の手帳に書き忘れたようだ。Mちゃん、ごめんなさい!(^^; そう、帯広からJRで戻ってきてレッスンに来るという程の生徒さんなのだ。いつも大きな荷物を担いで元気にやって来る。そんな彼女だから、発表会も突然出られることになって、飛び入り参加となった。

「それで、帯広はどうだった?」と聞くと、暫く考えてからMちゃんは「緑が豊かで…」と言うではありませんか。いや、そうじゃなくて部活の試合の事を聞いたつもりが質問の仕方が悪かったのね。試合の方は、相手が強すぎて話すまでもないという事だった。レッスンの方は、ショパンのワルツが相変わらず苦戦している。どんなにゆっくりでも良いから、正確なテンポで練習するようにメトロノームを使う事を薦めた。ショパンは極めて正確なテンポで弾くように弟子にメトロノームを薦めたという事は有名ですよね。

先日のグループレッスンでは「悲愴」の第一楽章を弾いたのだけれど、人前の演奏だと、ちょっと走っている部分があって、ため息が出た。体内メトロノームを強化しないと!

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