一日の練習メニュー

黄色の菜の花と紫のストックを飾ったら、気分は春に。あれこれと迷ったが、ベートーヴェンは15番の「田園」を勉強する事にした。学生の時に終楽章を少しレッスンした跡があった。第1楽章から弾かずに、終楽章だけというのが気持ちが乗らなかったのだろうと思う。今日は第1楽章だけ弾いたが、明日は全楽章譜読みしよう。これでようやく、32分の17曲目。ピアノ・ソナタの「田園」はニ長調で、交響曲第6番の「田園」はヘ長調。リストはベートーヴェンの交響曲の全てをピアノ独奏用に編曲したが、とてつもない偉業だと思う。そして、これを全曲演奏したカツァリスもスーパーピアニストですね。

練習のメニューは、バッハ:平均律 ハ短調、嬰ハ長調、ホ短調、アルベニス:タンゴ、グラナダ、ショパン:エチュード10-3、10-12、バラード第1番、ノクターン第8番、バルカローレ、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第15番「田園」。かなりハードだけれど、勉強中に新しい曲を足していくので増えていく。悲しい事に、弾かなくなると簡単に落ちていくので。だから以前弾いた曲も、また気持ちを新たにして弾くという勉強は大事だと思う。そういえば、シューベルトのインプロンプチュもせっかく譜読みしたのに、また遠のいてしまった…。シューベルトともう少し仲良くなりたい。シューマンもブラームスも遠ざかっている。あれほど生涯勉強しようと思っていたシューマンの「ファンタジー」だったのに。進む道を切り開いていくのは難しい。

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