モチベーションが上がる曲

教室一番のベテランの生徒さんが着々とテキストを合格している。楽譜を読むのが好きなのでしょう。調号が多くても苦にならないどころか、調号の多い曲は響きが美しいので、より弾きたくなるのかも知れませんね。先日、春に中学生になるお孫さんに新しい楽譜を渡したのですが、家に帰ってから嬉しそうに楽譜を見せたそうです。私には見せなかったリアクションだったので、お話を伺って嬉しくなりました。

ピアノ・ピースを渡すと喜ぶ生徒さんが多いですね。3大ピアノ・ピースというと、「エリーゼのために」「花の歌」「乙女の祈り」。これに「アルプスの夕映え」をプラスしたりしています。私も子供の頃にこの4曲を弾きました。もう少し進むと、ショパンの「ノクターン2番」、ベートーヴェンの「月光第一楽章」、ドビュッシーの「アラベスク」「月の光」と言う声が多いです。上級編ではショパンの「幻想即興曲」、そして「別れの曲」「革命」の有名なエチュードでしょうか。

私は、ショパンの作品はワルツの4番と6番しかレッスンを受けなかったので、先生にもう少しショパンを勉強したいとお願いしてみたのですが、時間が無かったのか「将来、バラードとかスケルツォが弾けるようになってから」と、先生はおっしゃいました。その頃は、ツェルニー、バッハ、そして、モーツァルトとベートーヴェンのソナタが中心のレッスンで、合間にドビュッシー、シューマン、ブラームスの僅かな作品を渡されました。それはそれはモチベーションが上がり、一目散に家に帰って何時間もピアノから離れませんでした。(笑)

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