こんなに弾けるのは自分ではない!?

1ヶ月ぶりのレッスンのHさん。真面目な性格からでしょうか、見ていると一生懸命に弾いている感じです。「全部の音をゴシゴシとタワシで洗うように弾いていますね」と言いながら、Hさんの真似をして弾いてみると、余程可笑しかったのか笑いが止まらなくなってしまいました。そして、「こんな風にリラックスして弾きましょう」と言いながら、同じフレーズをいとも簡単に弾いているように(弾いています)ラク~に弾いてみせます。これが笑いにさらに拍車がかかったようで、涙を流して笑っていました。決してふざけている訳ではありません。その証拠に、この直後、Hさんのイメージが変わりました。ほとんど私と同じように弾けたのです。本人もびっくり!

即興演奏の第2弾をビデオ録画したYちゃんは、春から中3。録画演奏を聴いた後、他の人たちの過去の演奏を聴いてみた。その映像の中に4年前のYちゃんが登場した。私が「あれ、Yちゃんじゃない?」と彼女に言うと、「いえ、私ではありません。こんなに弾けないし、こんな服持っていません」と言う。でも、どう見ても確かに今より小さいけれどYちゃんなのだ。こんなに上手く弾けないと言うほど、当時のYちゃんも達者にピアノを弾いていた。これには本人もびっくり!そして、自分が自分で分からなかったという事に大笑い。最近は、小5の妹Mちゃんが、とても頑張って練習してきて、お姉ちゃんとほぼ同じスコアに入っていた事に、Yちゃんは少し焦りを感じていたようだ。お姉ちゃんのプライドにかけても、妹の前を走らなければならない。Yちゃんもとても熱心に練習してきます。何より楽しそうに演奏しているのが良いですね。

今日のレッスンは笑いが絶えず、そして内容が濃かった!

お読みいただきありがとうございます。応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村
カテゴリー: ピアノ piano パーマリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください