レッスンの前後にちょっとした雑談をしたりするけれど、次の生徒さんが待っている場合はレッスン時間内に収めてバトンタッチしないと、時間が押していくので時計を見ながらと思っています。一人一人の生徒さんのレッスン時間枠にはゆとりを持っているのですが、電話がかかってきたり、ピンポンが鳴ったりとか、色々あるものです。
だいぶ前の事。レッスンが終わってから、次の生徒さんが待っていると分かっているのに、話が止まらなくなる生徒さんに苦労しました。何故、あの時は「ごめんなさい。次の生徒さんが待っているので」と言えなかったのだろうと思います。やはり、目上の生徒さんだと遠慮してしまう気持ちが働くのだと反省でした。若かったのかなぁと思います。しかしながら、今でもレッスン時間を超えたあたりで分からないと質問があると、どうしたものかと思うのです。「ごめんなさい。時間をオーバーしているので質問は次回に。待てない時は後でお電話で」と言うと、ご理解して頂けると思います。
レッスン時間枠は子供でも40分とっていますが、30分~40分以内という事なのです。(最初に習う時にレッスンの決まりや、レッスン時間についての用紙をお渡しして、ご説明しています)だから内容によっては30分で終わる事もあります。教材を忘れたとか、練習していないとか、逆に凄く出来た時などでしょうか。まぁ、30分で終わる事はそんなにありません。上級の生徒さんのレッスン時間はもう少し長く取っています。
今日は、レッスン時間の10分前に来た生徒さんが、子供の感覚で30分くらいで終わると親御さんに告げたようです。しかし、前に生徒さんが入っていたので約束のレッスン時間からのスタートとなり、お子さんが伝えた時間とズレが生じたのかなぁと心配になりました。レッスンを終えた生徒さん(お子さん)が少し待つぐらいの気持ちで、ゆとりを持ってレッスン出来たらと思います。