根気が要るけれど楽しいレッスン

小さい子にとって、右手はどっち?左手はどっち?は、なかなか難しいようです。そして、ト音記号とヘ音記号を結びつけるのも。ピアノは88鍵あるけれど、中央に座って真ん中のドより高い方が右手、低い方が左手。1回のレッスンで何回も確認します。

五線譜にト音記号を書いて書いて書きまくって、それでも位置が違ったり、形がヘンテコだったりするので、また書いて書いて書きまくって、ようやく綺麗なト音記号が書けるようになってきます。綺麗に書けるようになると自信がつくのか、それ以降は得意になって書きますね。ピアノも同じだと思うのです。

同じような事を繰り返し確認して次第に覚えていく。根気のいる作業だけれど、何事も新しい事にチャレンジする事は根気が要るものです。初歩のピアノレッスンで大事だなと思うのは焦らずに、覚えるまでじっくり教えることだと思います。そして、分かったかどうか必ず確認することも。

就学前のお子さんには音符カードが役立っている感じです。音符を覚えるまで、線の間か線の上かを何度も確認します。真ん中のド、高いド、低いド、これも小さい子にとっては覚えるのが大変なようです。毎回のレッスンで音符カードを使って答えてもらいますが、今日はいくつ出来るかな~!みたいにやると闘争心が湧くのか、覚えるのが早いようです。(^-^)

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