3度目の動物の謝肉祭/サン=サーンス

今年で第23回目を迎える教室の発表会だが、ピアノ組曲のコーナではサン=サーンスの「動物の謝肉祭」を演奏する事に決めた。第9回、17回にも演奏しているが、最初にこの組曲を演奏した時のチームワークが素晴らしくて、子どもたちがみんな生き生きとしていた事を思い出す。動物の中に何故か「ピアニスト」や「化石」も登場してユーモアいっぱい。しかし、演奏はなかなか難しく、合わせるのが大変。セコンドパートを担当する私も、なかなかハードです。3回目の今回は、3つのグループからの選出なので、集まっての練習は出来ない。毎年の「ハンドベル・アンサンブ」ルも、発表会前日のリハーサルか、もしくは当日でないと全員揃わないので、かなりハラハラするのだけれど(欠席者が出ると大変!)、こういう時に子供たちは天才ぶりを発揮するのかも知れない。

大人の生徒さんが演奏する「ぶらぶ~らの地図」は、CDを聴いて私がピックアップした曲の中から選んでもらっているのですが、ん、なんだか皆さん難しい曲を選曲されています。変拍子の「世界で一番幸せな島」とかね。確かにカッコイイですよね。 入ったばかりの小さい子を除いて、今週か来週の初めくらいには大体の構成が出来上がる予定。中学生になったばかりの2人が参加できなくなったのは痛いけれど、今居るメンバーで頑張らないと。

明日は、18歳の女の子の体験レッスン。ピアノの経験なしで保育課に入ったとかで練習に追われているようです。進み方が尋常ではないくらい早いですからね。半年でバイエル終了。後期からブルグミュラー25、翌年はソナチネみたいな。あり得ないでしょう…。と、思いながらも学校に合わせるのですが、ピアノが好きになるようなレッスンをしたいと思います。

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