体験レッスンラッシュ

ここのところ体験レッスンが続いている。今日も小1の女の子の体験レッスンの予約が入った。今日、明日はグループレッスンなので、月曜日に行うことにした。もし入会されたら、小1の子が5人になる。お電話では、お母さまとお話したのだが、小学校に上る前は、教室の近くの幼稚園に通っていて、よく家の前を通られたのだとか。「庭が綺麗ですね」と褒められました。

午後6時前に子供たちのグループレッスンがあった。総勢10名!とても寒くて、私はヒートテックを着てレッスンしたのだが、半袖を来ている子が何人か居た。小さい子が多いので、集まると賑やか。そして、注意しないと、すぐに好き勝手な事を始めてしまう。「お友達が演奏している時は、お友達の演奏をききましょう。もしも、自分が演奏している時にきいてもらえなかったら悲しいでしょう?」と言うと、ちょっとの間は静かになる。その繰り返し。しかし、グループレッスンでの経験が秋の発表会では大きく出るのだ。チームワークが良くなり、お友達の演奏を静かに聴くようになります。

演奏後は、発表会で取り上げるサン=サーンスの「動物の謝肉祭」を聴いてもらった。小澤征爾さんのナレーションが楽しい。子供たちは、「らば」や「鳥かご」がかかると、そのスピードにびっくりして「めっちゃ速いね!この曲は誰が弾くの?」「先生は、全部の曲を知っているの?」「こんな難しいのやるんだね」と楽しそうだった。そして、意外にも「ピアニスト」が気になるようだった。動物の中に出てくるからでしょうか?

子どもたちが帰った後は、すぐに大人の生徒さんのグループがあるので体力が要る。しかし、ようやく落ち着いてレッスン出来るといった感じ。こちらは演奏の後にコーラスの練習をした。ゆっくり音名で歌う練習から。個々のレッスンではピアノ伴奏に自分の歌うパートをピアノで弾く練習をします。指揮者が居ないので、これが出来ないと揃いません。「君とみた海」は、なかなか人気がある曲のようですね。さて、明日もグループレッスン、レッスン、グループレッスン、レッスンとハードです。

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