先日、生徒さんのお母さまから、転んで右腕にヒビが入ったのですがどうしたら良いでしょう?という電話がありました。ピアノのレッスンが出来なくなると気落ちしてる感じ。私は、「右手が弾けなくてもレッスンは出来ますので、休まないで来てください」と言うと「本当ですか!あぁ良かった」と安心されたようでした。そして、今日がレッスンでしたが、ギブスはしているけれど、ヒビが入っているのは上腕部で鉛筆を持って字が書けると言います。様子を見ながら右手も弾いてみましたが、本人は痛くないと言うので、結局はいつも通りのレッスンが出来ました。
「転んで腕を骨折しました。どうしましょう?」という電話は意外と多いです。大抵のご父兄はレッスンが出来ないと思って電話されますが、負傷していない方の手があるじゃないですか。いかようにもレッスン出来ます。両手とも骨折というケースは今迄ないです。仮にあったとしても、レッスンは可能です。
ハーブティを飲みながら仕事をしている はじめさん。500mlを4つ飲むのが理想なので、毎日沢山作らなくてはならない。無くなると階下に降りて取りに来るのだが、サン=サーンスの動物の謝肉祭より第1曲めの「序奏とライオンの行進」を弾く生徒さんが上手でCDかと思ったそうです。レッスン室を覗いているので、私はピンときました。小さい身体ですが、ダイナミックな演奏をするので迫力があります。
学祭が終わって、しばらくぶりに来た高3の生徒さんも良い演奏をしてびっくりしました。忙しくても、ちゃんと練習をしているところがエライですね。まだ最後まで弾いていないという生徒さんも居てハラハラしますが、計画立ててしっかり練習しましょう。7月も半ばですからねぇ。