いつかあんな風に弾けたらイイなぁ

新しく入った生徒さんが発表会に参加して、5歳~7歳の小さい子たちなのだけれど、みんな「たのしかった!」との感想だった。自分の字で一生懸命書いた感想文。読ませてもらいましたが、”参加してみてドキドキしたけれど、とにかく楽しかった!楽しめた!”という事が嬉しかったです。
会うなり「はっぴょうかい、たのしかったよ。せんせいもかわいかったよ」と5歳の女の子に言われました。ありがとう~♪
”大きいお姉さんたちの演奏を聴いて、いつか私もあんな風に弾けたらイイなぁ”という感想は、主催者として何より嬉しいです。
今年は「先生…」。と語りかけてくる感想文が多かったです。(^-^)

23回目になりますが、なかなかここまで来るまで時間がかかりました。今でこそ、ドレスを着て弾くのはむしろ当たり前ですが、初期の頃は先生だけドレスを着てとか影で言われてましたね。(笑)
人前での演奏なのだから、せめてブラウスにスカートとかキチンとした服装でと伝えても、Tシャツにジーンスとか、スウェットとかシャージとかでお子さんを出して平気なご父兄もいらした。だから、ご自分のお子さんの出番だけ聴いて帰ったり….。

グループ・レッスンが定着するようになって、子供たちの方から変わって行ったのだと思います。聴く姿勢、演奏を聴いてもらう姿勢が出来てきたのだと思います。そして、出演する生徒さんがスタッフとして忙しく働いている。本当は、自分の事でいっぱいなはずなのに、自分の出番の前まで忙しい。そんな姿を子供たちは、ちゃんと見ているんですよね。だからスタッフのお姉さんたちが最後の方で演奏する時の拍手は温かくて大きいです。

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