プライドが高い子

年内、最後のグループ・レッスンでした。
今月はグループを休む予定でしたが、次に集まるのは、お正月の「お弾き初め会」なので、行って良かったと思いました。

子供たちの部は2人欠席が出たけれど、9人と賑やか。このクラスは人数が多いので、リーダーだった小6の生徒さんに、お姉ちゃんと一緒の中高生のグループに移ってもらうことにしました。こちらのグループは逆に人数が少なく、本来は春から合流の予定でしたが、実力もあるので慣れてもらおうと思いました。それにしても、小さい子のグループが11人だと、音楽ノートを勉強する時の机をどうしたらいいか工夫をしなくちゃいけませんが、今回は「ファンタジア」を観る事にしました。子どもたちが選んだのはデュカスの「魔法使いの弟子」でした。えっ、またなのというくらい出番が多いですが、これは人気がありますね。長さも丁度良いのかも知れません。

先日、ダンマリ状態になって、ほとんどレッスン出来ずにいた生徒さんが、グループレッスンでどうなるか心配でしたが、相当練習してきたのでしょう。みんなの前で堂々と演奏したのには驚きました…!良い演奏だったので、子供たちも聴き入っていました。お母さんから「負けず嫌い」だと聞いていましたが、ダンマリになるのは、やはり練習出来なかったり、自分が弾けないという状態にあるのが許せないのかなと思いました。驚くほど、プライドが高いのだと思いました。何とか良い方向に持っていけるようにしたいものです。

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