緊張感は大切

真面目な大人の生徒さんが多い中、わざわざ札幌から来るのに、
ほとんど練習をしないで教室に来る生徒さんがいる。(^^;
子供の頃から(私の教え子に)習っているし、練習したらかなり弾けるのに、
もったいなぁと思いつつ、どうしたら「やる気」が出るのだろうと思う。
今日は練習の仕方というレッスンで、10分だけ自習してもらった。
わずか10分の練習で集中してパッセージ練習をしたら、
どれだけ効果が出るかは本人も解ったようである。いや、解っているはずなのだ。
練習嫌いだがレッスンは楽しいと言う。レッスンに来た時は「やる気満々」になり、
「さぁ今日からやるぞー」と思うのだそうだが、実行された事がない。(–;
他の生徒さんは、月に1回、人前で弾くというグループレッスンが目標にもなり、
練習にもやる気が出るのだと思う。
彼女も次のレッスンでは、通して弾けるようになってきて欲しい。
練習をしない生徒さんの特徴かどうか解らないが、
人前でそれほど緊張しないようだ。
というより、深く練習をしないので気が付かないのかも知れない。
練習してこない生徒さんほど、
練習してきたなと思う日は、かなり緊張している。
練習熱心な生徒さんは、レッスンで普段通りに弾けないと
決まって「家では弾けたのに」と言う。
人前での演奏は難しいけれど、よい意味での緊張感は大切ですね。

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