家では弾けたのに

年末に3万円以上も楽譜を購入したのに在庫が無くなりつつあり、
また大量発注した。
天気の良い休日に札幌へ出て食事でも出来たらと思っている。
あくまでも願望である。外はまだ雪で歩くのは恐怖だ。
フロアーも滑るだろうし、考えただけでブルブルする。(^^;
レッスンで生徒さんがよく言う台詞は「家では弾けたのに」である。
では、教室で弾けなかった理由を一緒に考えてみる。
・緊張して弾けなかった
・勘違いしていた
・指使いが決まっていない
・家の楽器では弾けた
・実際に弾けてない
私も人前で弾くと、打鍵が浅くなったり、走ったりして
思うように弾けない事が多い。先日の録音と同じで、回を重ねて、
自分の音を聴いて、少しづつ良くなっていくように思う。
しかし、レッスンで粒が揃っていない、滑らかに弾けていないなど指摘しても
自分では難しくないと思っている生徒さんは問題である。
家の楽器、特にキーボードなどではどのように弾いても音が同じように鳴るから
出来たと思うのだろう。しかし、ピアノはタッチが命で
出てくる音が汚ければ、それに気づく耳を持っていないと上達は難しい。
なかなか合格できないでいると辛いだろうなぁと思う。
練習では、それぞれの壁があると思うが、
レッスンではネバーギブアップで臨むしかないのである。
私は手が小さいので(特に小指が短い)独自の指使いを考える。
アルペジオで弾いたり、右手で弾くところを左手で弾いたり、色々考えるのだが、
いとも簡単に弾けてしまう生徒さんのレッスンをすると、
とても悔しく、そして、羨ましく思う。

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