練習していないのでお休みします

「練習していないので、ご迷惑になるのでレッスンをお休みさせて頂いて
よろしいでしょうか?」という電話が時々ある。今晩もあった。(^^;
私は「ダメですね~」と笑って答える。
毎週そうだと困るが、そういう人は電話してこない。
真面目で思い詰めるタイプの人が電話してくるのだ。
レッスンの初めに「練習できなかった」と言ってくれたら、
それで良いと思っている。
練習が出来ない時、気持ちが乗らない時は誰しもあること。
練習できなかった時は「練習できませんでした」と言うのが大切だと
子供たちにも言うようにしている。
だからといってレッスンを休む事はないし、
練習できなかった分、練習の仕方や曲想について考える事は出来るのだ。
レッスン時間は、その人の時間なのだから、
練習はできなかったとしても、その旨を伝えてレッスンは受けて欲しい。
「突き指したためレッスンには行かれません」という電話も時々ある。
そんな時も「弾くだけがレッスンではありませんし、片手でも効果的な練習が
ありますのでレッスンには来て下さい」と言うようにしている。
実際、昨年「腕を骨折してレッスンには行かれません」とお電話下さったお母様が、
今年も、その子は左腕を骨折してしまい、今ギブス生活を送っているのだが
「そんな訳ですが、よろしくお願いします」と、おっしゃって下さった事を嬉しく思った。
「男の子はそれくらいの方が良い」と、はじめさんも言っているが、
元気に通ってきてくれている。
レッスンでは何らかの発見があると思うので、遠慮などせず積極的に
レッスンを受けて欲しいと心から思います。また、レッスンに来て良かったと
思えるようなレッスンが出来るように、これからも精進していきたいと思っています。

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